CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート 昭和の修理工に聞いた(コンタクトポイント交換)

2014-12-05 23:03:11 | 修理

スーパーカブC105のポイントを交換した。
低速が、まるっきりダメになってしまった。200㎞ほど走ってからダメ
になったので、ポイントのカカト?、が、すり減ってしまったのか、
と推測した。ポイントのギャップの調整ができない。なんとしてもギャ
ップが広がらないのだ。
しばらく乗っていなかったので、ローターに付いているカムが錆びてし
まい、ポイントのカカトを(こんな言い方するのかな)あっという間に、
すり減らしてしまったと思われる。
推測は合っていた。カムはかなり錆びていた。

国産電気製、2000円だった。
ところが、カブのキックの速さでは火花が飛ばないのだ。
CBの時もそうだったことを思い出した。

昭和の修理工から聞いた話を思い出した。
昭和の修理工とは、中学を卒業して、〇〇モータースに就職した人たちの
ことを言う。私がそう決めたのだが。
整備士との違いは?。整備士は壊れた部品を取り替えて修理する。
修理工とは、壊れた部品をはずし、その部品を何とか使えるように修理す
る人たちのことだ。

で、その話とは。就職したての頃、教わったことだという。
ポイント交換は、交換する前に、接点に薄いボール紙を挟み、ごしごし擦っ
てから付けろ、と言うことだった。
この方が、かかりがいいという。確かにそうだ、CBで実感した。

絶好調になった。低速から高速まで力強く加速する。楽々と2速で発進でき
るようになった。

 




 

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