CB250エクスポート

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CB250エクスポート 米の研ぎ方 昭和35年ごろの古い研ぎ方を、いまだに続けている

2014-12-11 19:58:24 | オオボラ

いまだに研ぎ汁がきれいになるまで、力を入れて研いでいる人がいる。
そして、そう教えている料理家がいる。

間違いです。今の精米機の性能では、もはや研ぐ必要がない。と教えて
いる人もいる。

実はこれも間違いなのです。
えっ?、て思ったでしょ。これからが私の大ぼらなのです。
二番目のまことしやかな、精米機の性能なんかは、いつ頃の精米機と比
べているかの説明がないでしょ。
ほとんどの人が、最近、精米機の性能が格段に進化した、と思っている
と思うんですよ。
そして、そう言っている料理家の先生も、たぶんそう思っているんです
よ。

では正解です。
水車小屋で精米した白米の研ぎ方なのです。
水車小屋で精米した白米を見てみましょう。
「えーっ、これが白米ですかー??」。「玄米でしょーッ、これッ?」。
と言うはずです。ほとんど玄米のような色をしているんです。
そのメカニズムは、石臼の中の米に柱を落として、ズンッ、ズンッと
長時間搗くわけです。
この柱が3気筒ぐらいある大型水車小屋だと、柱を持ち上げる時のタペッ
ト音が混じって、コトコトコットン、コトコトコットンと聞こえるわけで
す。
すみません。引っ張り過ぎました。
答えは糠が米から外れても、長時間石臼の中に有るもんだから、米になす
り付けられてしまうんです。
つまり、糠で汚れてしまうんです。ですからこれを、よーく研いで洗い流
さなくてはならないのです。
時間はかかりますが、現在の精米と同じに、真っ白になります。

ところで、逆も真なりです。
米のとぎ汁の性能に関することです。この研ぎ汁を料理のアク抜きに使い
ますが、この件はまったく逆になると思いませんか。
現在の白米の研ぎ汁は、アク抜きに使えるんでしょうかねー。

コメント
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