狩勝峠です。
8月26日曇り晴れ 13時富良野発、相棒のXS1とは給油タイミ
ングが合わない。タイカブのタンクが3.7Lが原因だ。
私はセオリーどおり、日曜日の前日にキャンプ場入り口で給油し
ておいた。
XS1氏(北海道初心者)は、まだ半分あるので給油しなかった。
南富良野に日曜日営業のスタンドがあるのを知っていたんだけど
ね。峠方向に左折する信号の右側にあります。ありがたいスタン
ドです。
ここまではタイカブにとっても、のんびりとしたツーリングでし
た。
が、峠に差しかってからは、XS1に気を使って60㎞を維持しよ
うと、少し無理をしました。でもそれ程無理をしているとは思は
ないぐらい、元気に上って行きます。
あとで、オイルが少し減っていたので、そう思ったんですけどね。
十勝牧場白樺林並木です。
観光バスが1台止まっていました。運よく遠くに離れてくれました。
左側にひまわり畑がありました。ラッキーです。間に合いました。
まだフレッシュな満開でした。
並木の直線の終点を左折して、道道133に戻ろうとしたら、右側
にスモモの木を発見しました。
木の下に、いっぱい実が落ちていました。
食べる人は誰もいないようです。リスの食べ物を取らないように、
と言うような注意書きがありました。どうも、リスはスモモが嫌
いなようです。
草地に入らないように、いっぱい手を伸ばして、拾って食べてみ
ました。
ゼンゼン甘みがありません。が、それほど酸っぱくもありません。
皮が柔らかく、果肉が硬いので、ぐしゃっとした食感ではなく、
心地よい、ソルダムのような歯ごたえです。
果肉も皮にも赤みは一切ありません。赤の色素が無い品種のよう
です。原種のような味がします。旧家の庭にある、江戸時代から
の品種から、甘みを抜いたような味がします。
ところが、なんと不思議にも旨いんです。かなりイッパイ食べて
しまいました。
拾ったものなので、大目に見てください。
ルート274です。
十勝牧場の北側です。夕日を背にして1㎞ほど先で右折すると、
十勝牧場の白樺並木のすぐ東を通ります。
なぜここに来たかと言うと、XS1氏には十勝北西部広域農道の直
線は、気に入られなかったようです。
理由は両側の木が大きくなってしまって、暗くなり遠望がぼやけ
てしまうからです。
晴れた正午頃の日差しならば、影が無く直線の奥まで見通せたで
しょう。
写真のように、迫力ある直線道路を満喫したいならば、東西の道
は朝夕に、南北の道は正午に走りましょう。
キーワードは、太陽を背にして走る、です。
また、直線道路に対する思い入れが、2通りあるようです。
私は、交通量皆無の「ひとり占め」直線が好きです。
彼は、交通量は気にならず、写真のような、明るく開放感のある
直線が好みでした。
それにしても、XS1は直線に良く合います。
もちろん、「鹿の飛び出し注意」は伝えてあります。