治具を作ります。まずは完成写真です。
我ながら旨くいきました。自分を褒めました。
3mm×30mm×1000mmのアルミ板を使いました。
1枚600円×2です。
写真は3寸角と言う角材のきれっぱしです。ホームセンターの加工
室に捨てられていたものを貰ってきたものです。50円で売ってい
る店もあります。長いものを買ったりしませんように。
次からは全て推測で行いました。たまたま結果オーライだった話で
す。
2サイズの溝を掘ります。ノミがあると断然楽に掘れます。
よく見ると4サイズになっています。渋いでしょ。
正確に直角になっています。健気に測量の線が引かれていますので、
よく見てください。ぶっつけ本番では中々できませんから。
一番狭い溝から始めます。躊躇せずにぶったたきます。
少しづつ曲げていきます。
この辺からハンマーをワンサイズ小さくして微調整していきます。
ハンマーが大きいとアルミ板をたたいてしまう危険があります。
それに90度以上に曲り過ぎてしまいます。
ね。褒めてください。万力では絶対にできませんから。
フラッシャーから5ミリ開かした総幅は342mmです。
横ズレ防止策が必要です。下の写真で解決です。
この角帽を3cmにカットして両面テープで貼り付け、強力ガムテー
プで固定します。
そうなんです。取り付けも全て強力両面テープと強力ガムテープだけ
を使います。ボルトやナットは一切使用しません。
横ズレは絶対しませんし、縦の剥がれもバッグを取り付ける時のタイ
ラップで、しっかり押し付けられて解決です。
このあと解決しなければならない問題は、この板が内側に曲らないよ
うにするための補強です。
リヤショック取付けの袋ネジ部分にスペーサーのネジを発見しまし
た。
ボルト付きナット?です。これと自転車の荷台からスピンドルシャフ
トに伸びている長いシャフトを使います。なにしろ人が乗っても曲ら
ない強度があります。この荷台セットはホームセンターで2,500円で
買えます。更に10mmの穴が開いています。ショックの取り付けボ
ルトにピッタリと合うんです。 つづきにします。