こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

地球深部探査船に乗って見る①

2008-02-15 08:38:13 | 和歌山県



2月10日、新宮港に戻ってきた 海洋研究開発機構の地球深部探査船 ちきゅう

の一般公開があるというので行きました。昨年、新宮港に入港した時にも私は記事

にして載せましたが、その時は港にも行かずに遠景写真でした。

この写真は 駐車場に入って見上げて写しましたがこの巨大なヤグラしかカメラに入りません。

この日はお天気もよく、港に着くと駐車場はすでに埋まりつつあり乗船口には行列

が出来ていました。もう少し 家を出るのがゆっくりだと・・・なんて想像をする

のもこわいくらい、次々と車が入ってきます。連休中だしこんな大きな船が入って

いたら見たくもなるわなぁ。県としては宣伝もしてなかったけど前日には新宮市で

シンポジウムが開かれ、噂の二階衆議院議員や仁坂県知事が来てた・・というロー

カルニュースをやっていました。昨年も書きましたように この船≪ちきゅう≫は

早い話がこれから起こるであろう紀伊半島沖の南海トラフを震源地とした地震発生

を研究する <南海トラフ地震発生地帯掘削計画>の研究船なわけです。

 すんなりと乗船させてくれるかと思っていたら乗り込む前に、係員のいう番号と

名前を書いて、その番号札をもらい半券を持って乗船。記念に半券を残そうとした

ら なんと下船時に半券も回収という。ちゃんと降りたかきっちりしているようで

す。そりゃまぁ 誰かに忍び込まれたりしたら大変ですもんね。いたるところに                                      係員が配置されているのも驚き!5メートルも歩けば揃いの赤いジャンバーの人に

出会う。そしてその人々は みな、にこやかに「おはようございます」と挨拶をし

てくれるのです。最初は心地よかったのがだんだん適当に聞こえるのは私だけ?

 前を行くおじさんが「乗員ですか?」と聞いたようだ。私もこんなに女性が乗っ

ているのか不思議に思っていたところだ。「いいえ、違います」と答えています。

次から次へと人が続くのでおじさんは 「誰なんだ」という質問も出来ずに前に進

むしかありません。そんなぁ、私も気になるやん・・・おとうさんが「こんなに

女の人が乗っているわけはない。この人達はこの なんとか機構の職員やな」と

教えてくれました。なるほどね・・・バイトにしてはみんなちゃんとしてるし。

入ってすぐ前方で何かを説明していました。スクリーンに映し出しているのは

長いパイプを地球の核(コア)に打ち込む手順でしたが、動画は途中からです。



※なぜか動画がアップできません!!(怒)


何も説明がされていなかったのでわかりませんが、寄港地の壁掛け?

狭い通路を抜けて一旦デッキというのでしょうか、外に出ます。

     

そこにはなにやら 触ってはいけないものがありましたが発信する装置のようで、

ビーコンとかいうものかもしれません。

     

これは船上から宇久井(うぐい)方面です。



張り出したデッキにはコンパスが設置されています。これは触ってもいいんだよ。



 どこを見ていいのかわかりません。  ? ?  
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コメント
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