こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

集団!

2009-08-11 05:21:14 | 和歌山県
次男君が帰省し、最初のこげの散歩のときのこと。もうすぐコースの半分というと

ころまで来ました。30mほど先を横切る何か黒いもの・・物体だな。こげより大

きいか同じくらいのモノが走って左手のヒノキ林に走って行きました。

「あー、なんなん?いまなんか走った。クマや!クマみたいなものが・・・あー、

 また走っていく、えー、また来た!!」最初の二匹は黒い毛に覆われたモノで

まだクマのようにしか見えなかったけど、三匹めで毛の色が薄くそれがサルだとわ

かったのでした。次男君とこげは走りこんだ林を見ていますが、私は走って来た方

に注目していたので、それらが右手の高台の畑から小さな橋を渡って道を横切って

行くのを見たのです。次から次と同じような間隔で、大きいのもあれば子ザルも

私たちとこげを見ないように走って行くのです、数えてみると6匹。いやぁ最初の

サルはホント、こぐまがひょこひょこ走るような格好です。



 そして私はこのときに見てはいけないものを見たような、なんと言っていいのか

わからないものを見てしまいました。今思えばかわいそうなのだけど、そのときは

マジ恐怖のような、パニックでした。数匹のサルの後に道を横切ったのは地肌が見

えた、体毛がまだらのようなというか最初に目に入った姿に私は「白いサル!」

「白いサルや!」と叫んでいました。



そのサルは林に飛び込んでいったサルの中で一番大きかった。ボスザル?老サル?



 なんでこんなところでサルの移動?か・・・と右手の畑を見るとなにやら今度は

畑の中でも動いています。今度も大きな茶色いウマ?ではなくてシカ。しかもシカ

はこれまでで最も多い数、5,6頭はいます。むしゃむしゃ草を食べていますが

その周りにはサルが群れています。すぐ側で同じように草をひっぱりながら、こち

らを警戒しています。なんでこんな日に限ってカメラを持っていないんだ!!



 林に飛び込んでいったサルは私たちの注意を引こうとするのか、川向こうの仲間

に橋を渡るな!と警告を送るのか鳴き叫んでいます。逆に畑の方にいるサルたちの

数匹が木に登ってこれもまた 木を揺すり鳴き声をあげています。シカはこげを

見つけたのか、山の中に入っていこうとしています。私たちは左右のサルとシカの

集団にポカ~ンとしていたら、奥の道からこの近所のお婆さんがやって来て何をし

ているのかと聞くので、サルがここを渡って走って行った、その中に禿げたサルが

いた、今も反対側にサルとシカがいる・・・というと、「こんな昼間に出てくるの

にはかなわんなぁ。今朝の新聞にサルの間で、毛が抜けていく病気が流行っている

んやと載っていたで」というではないですか。じゃぁあれは病気のサルなのか?

 両方合わせてもサルの数は30はいたと思う。もし、あっちのほうがその気にな

って襲ってきたら・・と思うとチョー怖い。サルの牙はとんがってるし、雑食性や

し・・・。カメラで撮影できなかったのだから迫力に欠けたなぁ・・・
コメント
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