こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

古座川 瀧川寺③

2010-12-01 05:30:30 | 和歌山県
     

この木は全部が赤くはまだなっていず、みどりに黄みどり、黄色に柿色、赤に朱色とまさに錦

という感じ。来る途中にまるで血の色みたいな紅葉をみかけたけど、あれは好きじゃないな、

黒ずんだ赤、きれいとはいえません・・・が、なかにはこれじゃなきゃ!と思う人もあるから

好き好きでしょう。

  



地元のおばさんたち、最初「イチョウは見てきたの?」というので三尾川の光泉寺だと思い

おばあちゃんが「光泉寺?あとで回ろうと思う」「あそこも色づいてきれいやね」というので

「三尾川出身なんです」と私が教えてあげました。木が大きいのでこうして離れて見るほうが

いいですね。テレビで見たのはもう少し、たぶんたんぼの中から撮影したようなものでしたが

そこはやはりイノシシ除けのメッシュ網が張られ入れません。最近、京都のお寺では中高年の

カメラマンが境内の立ち入り禁止を無視し、庭の苔を三脚で、足で踏みこみ枯らしてしまう事例

が多く、フラッシュ禁止の貼り紙もおかまいなく、お寺側は監視カメラを設置し撮影をはじめた

ら「撮影はだめです」とマイクで放送するといいます。お堂の中ではそんな放送されたら自分っ

てわかってしまうけど、屋外ならみんなカメラや携帯で撮影だからバレナイカと思うんでしょう

ね。しかし、フラッシュでふすま絵が痛むなんて素人はわからんやん、数百年経たぁるから

もつもんやなぁと私なら思うくらいで。それにお寺や神社は心情としてそこの石垣に登ったり、

境内を見おろすように写真は撮りたくないと思っています。深く信仰心はないけど昔の人が大事

に残して来たものを踏みつけるようで嫌いです。若い人は腰くらいの高さの石垣だと台のように

思っているのか躊躇なく飛び乗ったり、腰かけたりしてます。私は「お墓で遊ぶな」と言われて

育ったので、自分ちのお墓はもとよりよそ様のお墓は遊んだりする気もおきません。ずかずかと

土足で上がり込んだような気がしてなりません。
コメント
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