こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

狂犬病予防接種

2012-05-14 05:30:30 | 愛犬 こげ
4月には町からの「狂犬病予防注射」のお知らせハガキが送られてきて、それまでは

こげの体調管理に気を使います(使うと言ってもそんなにナーバスにはならない)。

ただ、そのひと月ほど前にはかかりつけの動物病院からワクチン接種のハガキもくるの

でそちらのほうに気をとられがちになります。田辺に連れて行くのでどうしても二人が

かりになるので、おとうさんの都合に合わしていたら動物病院行きが少し遅れてしまい

ました。行ったのは3月24日、何度か行った経験でか、それともフロアでわめく小型

犬の話から、こげは今回も注射をされることを知り、早々とあきらめたのか中型犬(

中型だと飼い主だけが思っていて、他人はみな大型犬の部類にしているそうだ)の

で~んと構えて、小型犬より落ち着いていなければ恰好悪い・・・と思っているのかは

わからないけど、私達が座った椅子の横でお座りをしている。ただ場所が 入り口の

すぐそばなのでガラスドアから次々とやってくるワンコやにゃんこ、その飼い主たちが

一様にこげを見て 一瞬立ちすくむ。大型の異様な毛色と犬相がオオカミみたいな犬が

入り口に座っているからだ。その人たちとペットたちは椅子に腰掛けてもジロジロと

見てくる。なかには後ずさりしながら、吠えてくるコンマイ(ちいちゃい)ワンコも

いるし、珍しさの故「なんていう種類?」と尋ねられるときもある。決まって女性だ。

男性はいままで三人くらいしかいない。こげは体重23キロに達していた。今年で7歳

になるので中年太りか・・・。この一年、フードも変わったし、なによりも本人が運動

しなくなったのが最大の原因やね。

 獣医さんはワクチン接種のあと 「一ヶ月はほかの注射をしないでくださいね」と

言ったけどその時は、そのあと狂犬病の予防注射通知が送られてくるなんてこちらは

忘れている。ハガキが届いて接種日を換算すると一ヶ月以内となってしまう。ハガキ

には 犬の体調が悪い時や都合のつかないときは獣医で接種するようにとあるので

獣医と保健所との連携というか、なんか支払った費用のいくらかは獣医さんに入るのか

な・・・「獣医はビジネスだ!!」というセリフの小栗を思い出しドキドキ。

 狂犬病予防注射は受けなければなりません。飼い主の義務であります。ただ費用も

千円、二千円で済みませんが、年に一度のことみなさん、きちんと受けましょう。



それで、獣医さんに言われはしたけど田辺まで行くのはこげの負担も大きいので町の

集合接種に行くことにしました。決められた日に 保健所の人とどこか近隣の獣医さん

と思われる人が町内各集合場所に20~30分ごとにやってきて接種していく。

こげは注射はいやだけど、小型犬のように獣医さんに吠えかかったり、抱かれた胸を

後ろ足で蹴りまくったり見苦しいことは一切しない。これも飼い主の飼い方やな(と、

自負する)・・・首輪をつかみ両足で挟んでいる間に打ってもらうか、今回は私がこげ

の首輪をつかみ前に回って顔を見る間に済ましてくれた。ただ獣医さんは「秋田犬です

ね」と注射器を持ちながら近づいてきた時は「違います」と言ったのに「秋田犬じゃな

い?」とこちらが嘘ついてるみたいに思われたみたいで・・・。ちなみに小型も中型も

接種にかかるお金は同じのようだ。お金を支払うとミドリ色の封筒を渡される。

予防注射の必要性と、ペットを飼うマナーのようなことが書かれた紙と接種した鑑札が

入っている。

   

「あれ?鑑札がちっちゃいやん・・、おまけに形がちゃうやん」そう今年の鑑札が

骨型でナンバーも三ケタに減っているし、なにより小さい。前にペット誌に保健所で

もらう鑑札が大きすぎて小型犬の首輪につけられないので、鑑札はつけない・・という

人がいた。登録札と鑑札をつけなきゃいけないのに。小型犬にかかわらず、首輪に

それらをつけた犬は滅多にいない。みんな保管しているのか。逃げ出した時の保険みた

いなものだが、悪人に外されたらもう識別もできないけど。

   

「はい、うちの犬は吠える声がバカデカイですがそれ以外は迷惑をかけていないと思い

ます」といいたいです。それにしてもその絵の上、狂犬病に感染した犬のイラストは

どうみても こげをモデルにしたような犬形で心外だわ!左側を『狂騒型』といい

凶暴になり、ヨダレを垂らして見境なく襲ってきます。大変危険です。とあります。

右側は『麻痺型』眠ったように動かなくなり、ほかの病気との区別が難しいのです。と

書かれています。日本では発症例はありませんが 海外で犬に咬まれて感染して日本国

内で発症するという事例が平成18年に2例あった。日本をはじめオーストラリア、

ニュージーランド、イギリス、スウェーデンなどは狂犬病清浄地域だけど、インドや

中国、フィリピンなどは死者が100人以上の発生地域、アフリカ諸国やアメリカでも

発生はしているのだ。やはり予防注射は世界的に進めていかなくちゃね。

   
          こげは、こうして鑑札もちゃんとつけてます

見てのとおり、首輪が汚れてきたので新しいのを買いました。前から買おうと思ってい

たけど、革製のは重そうだし布製は雨に濡れるといつまでも濡れてるので、でも皮より

鑑札を縫い付けやすい。いまのはゴールデンとかの大型犬種ので、これしかなかったの

だ。こげの毛がふさふさなので中型犬のだとはまらないのだな。楽天ポイント消化を

兼ねて、ネットで探してみたらいいのがあったので購入。

   
           写真はまだ生後一年ほどのころ

   
           接種済の鑑札を縫いつけました

骨型が首輪より小さいやん・・・世の中小型犬ばっかしやないで!

こげにつけました。
   


 犬の散歩時は 犬ばかり見ないで前方の確認をしろよ!と言いたいことがある。

我が家は はるか前方に犬が飼い主とやって来ていたらコースを変えるようにしている

んだけど、無駄な吠えあいや万が一 噛みつきあう事になるのを防ぐために。だから

いままでそんなことは一度もない。相手が小型犬だと相手も制止できるし私もこげを

止められる。が、それでも100%保障もないけど。こげくらいや大きい犬だと極力

こげに見せないようにしてコースを外す。この間、川沿いの道でこちらからカーブした

100メートル先に大型と小型を連れた人が散歩しながらやってくるのを発見。普段は

この時間帯に出会ったことはないけど、こちらを見る気配もないので、コースを変えよ

うとしたけどこげはコースを変えられるのがとても嫌で、てこでも動かないときがある

この時がその時で、まだ向こうの犬にも気がついてないので・・と思った途端、鼻を

ヒクヒクさせた。風向きで犬の匂いを感知したようで興奮状態になった。しかたがない

ので、近くの家の空き地に引っ込みしゃがんでこげをお座りさせ リードをできるだけ

短くし、抱え込むように座って通り過ぎるのを待った。やってきた人と犬は しゃがん

だ私達を見て、犬も一瞬吠えかかってきそうだったけど通り過ぎた。立ち上がりかけて

前方を見ると、その人の奥さんがまた大型と小型を連れて、やってきている。さきの

通り過ぎた小型の奴は少し先から、えらっそうに吠え続けている。やかましいチビだ。

奥さんは小型が吠えているので 空き地になにかいるんだろうとリードをしっかり握っ

てやって来て、私を見て「すみません」と頭を下げて行く。そちらも前方を見ながら

散歩してくれたらこんなハラハラはしないで済むのだ。こちらは雑種とかよわい女性、

そちらは二頭秋田犬と二頭のマメ芝と夫婦だ。ケンカしたら勝てないやん。それに

フンの始末はどうなっているのか?たまにこげより大きいのがある。自慢するけど

我が家の周りの犬を飼っている人はちゃんとフンの始末をしている。なので散歩コース

でフンが残っている場合は 猟期中の猟犬かこの近辺以外の地区から散歩をさせに来る

犬のものだ。もっとフンの始末について厳しくしてもらわんと・・・。田舎だとそれも

許されるみたいで、お盆や正月に帰省時期に 後始末されてないフンが多くて困る。
コメント
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