もう世間では 21日の金環日食熱も冷めたのだろうか、翌日の東京スカイツリーの
オープンの話題が 前日の金環日食と差し替えられただけのワイドショーのような気が
します。東京の話題なんて和歌山にいてはなんのドキドキ感もないし、まぁ5年くらい
たてば混雑もなくなるかな。
21日は晴れないと思っていた。日曜日の夜は雨がすごかったし、「だって晴れて
ほしいのに海中にてるてる坊主を設置するから、晴れるわけないやん。串本駅構内の
てるてる坊主も軒先に吊るすのがてるてる坊主ってもんでしょ、雨にうたれない改札
でぶら下がってもねぇ~」と思っていた。それに「串本って町は イベントに弱いもん
ね。夏の花火だって最後は雨やん」と勝手な言い分でイベントを企画した皆様には失礼
極まる発言。でも「晴れてほしいな。観たいやん金環日食!」そのための太陽グラスな
るものも生協のチラシでみつけ、一枚だけ買っていた。一枚で家族四人で回せばいいや
ん。だれも日食なんて話題にしないやん。それが、前日に長男君が日食帰省をすると
なるとおばあちゃんは「専用のメガネもないし」なんて愚痴るし、おとうさんは「自分
だけ買って」となじるし・・。ホームセンターで二枚また買ってその日を待った。
私は写真に撮れたらいいと思っていたけど コンデジでは撮れないらしい。デジイチ
でも減光フィルターなるものを装着しての撮影、そんな一回こっきりの高額なフィルタ
ーは必要ないやん。きっと翌日の新聞にはきれいな金環日食が掲載され、テレビでも
いろんな日食写真が放送されるから。と考えていました。でも なぜか撮れないかな
と前日にコンデジのレンズの前に太陽グラスを重ねて太陽を写してみた。
ふ~ん、こんなんなんや・・・
朝、4時起きです。普段と変わることなくおとうさんのお弁当を作ります。外は雨は
降っていません。あれだけ各局の天気予報で「太平洋側では広く雲がひろがり、雨もあり
金環日食は無理でしょう」と言っていた。それも日食は西から始まっていくので在京の
番組の人たちは「なんとか東京で、お台場で観られることを期待」なんてあからさまに
言うので「お台場がなんでも中心だと思うなよ!」と憤慨したのも事実でした。
それにしても風が吹き荒れ、薄暗い空にある雲は次から次へと飛んでいきます。この分な
ら雲間というより 雲は無いかも・・と思い期待します。
テレビをつけて食の始まりを観察。きょうは【す・またん】も適当に見ています。辛坊さ
んはともかく 森ちゃんはあまり興味はなさそうです。
写せないけどこの時刻食が始まっていました。その時間の太陽さん
こちらは確実に【キンカン】(我が家のこげも御用達)
起きてきた長男君はiphonに減光レンズと三脚(ミニなやつ)を据えています。
私は相変わらず太陽グラスでの観察しかありません。風が吹くのも食と関係あるのか?
体感温度が下がっていきます。この時間では ご近所で観測しているような歓声は聞こえ
ませんし、だれも外には出ていません。我が家は朝日をこの時間帯早くから受けるので
川向うの家ではまだ山の陰になっているのです。
太陽グラスでは見えるのに、それにカメラをそわせたら写せないなんて難しいもんだ。
やがて時間は7時をすぎなぜか山のほうから 野生のサルがかなりの数で鳴き叫びはじ
め、鳥の声もギャーギャーと騒ぎ、なんとこげも横たわってしんみり?しています。
この方向では見えないけど 長男君がスタンバイするのを一生懸命見てます。
おばあちゃんは山歩き友達から近くの津波避難所になる高台に誘われて行きました。
高いところで観てもたいして変わりはないと思うんだけど・・・こんなことを言うとぼん
くらさんが重畳山で観測しているので大きな声で言えないけど。自宅から見るのが最良と
思ってるんだからしかたない。NHKだったかテレビ中継の食の映像が 右下から欠けていた
ように思うんだが・・・あれは「串本町」の映像だったな。逆に写したら頭がこんがらが
ってくるやん、右上から欠けてるでしょ。日本で観ていたら。
7時04分 木漏れ日の観察をしました
カメラマン
高台から戻ったおばあちゃんと観測する人達
今年の母の日に長男君からのカーネーションの葉影も
iphonに写った金環日食 7:22
なぜか丸い太陽と 日食中の太陽が・・・丸いほうがニセモノかもしれん
木洩れ日
風が吹くので揺れてしまいます
木洩れ日2
7:25~ 金環日食
なぜか4人とも「寒い寒い」を連発します。皆既日食のように暗くなると気温も下がり
動物も異常行動をとるそうだけど、たとえ輪っかにのこっていても隠れると 気象もなん
らかの変化があったほうが人間が自然現象に対して畏敬の念をもち 信仰とか物事に対し
影響をもつことになるんだと私は思います。科学の力で解明でき、原理とか判っても
自然科学に対して興味を持つことが あらゆる学問の発展につながっていくのだと私は
いつも思う。思うので 天体ショーや自然現象の不思議にはとても興味を持ってしまう。
やはり、太陽の映像が二つ・・。雲が現れ肉眼でも金環日食がはっきりと観られたんだけ
ど、こんなときに私の鈍くさい性格か、それを引き継いだカメラが起動が遅いのだ。
「見えた。目でも見える」という声に起動ボタンを押し雲のほうにカメラを向けたら
雲が切れてしまう。その頃のシャ~ンとレンズが伸びてくるのだ。完全に乗り遅れる・・
ということ数回。腹が立ったのでもう木洩れ日ばかり写すことに。どうせブログには
新聞のを拝借しましょ。
読売新聞5月14日付け
一週間前にはこのような特集記事が掲載されました。「どこで見える」からはじまり
「なぜ起こる」「なぜ日食メガネ?」「観察の歴史は?」の項目に詳しく説明してくれて
います。今回の金環日食の見られる範囲の中心線に近いところがより輪がきれいになると
いうので、串本よりも那智勝浦町のほうが中心線よりだとか・・・でしたが、日食後の
報道を見ると、串本が一番条件がよかったみたいです。木洩れ日撮影をしてみたかったの
で 写せたのはよかったけど風が強くてブレブレになりました。千載一遇のチャンスにこ
れですから、いかにチャンスに弱いか・・・。今回購入した太陽グラスはもう一度 使え
そうです。半月後、6月6日≪金星の太陽面通過≫というのが午前7時過ぎから午後1時
47分まで見られるし、8月14日の深夜、これはメガネは要らないのか≪金星食≫午前
2時44分から始まるとあります。次回の金環日食は2030年というのでそれは自信な
いかも。
オープンの話題が 前日の金環日食と差し替えられただけのワイドショーのような気が
します。東京の話題なんて和歌山にいてはなんのドキドキ感もないし、まぁ5年くらい
たてば混雑もなくなるかな。
21日は晴れないと思っていた。日曜日の夜は雨がすごかったし、「だって晴れて
ほしいのに海中にてるてる坊主を設置するから、晴れるわけないやん。串本駅構内の
てるてる坊主も軒先に吊るすのがてるてる坊主ってもんでしょ、雨にうたれない改札
でぶら下がってもねぇ~」と思っていた。それに「串本って町は イベントに弱いもん
ね。夏の花火だって最後は雨やん」と勝手な言い分でイベントを企画した皆様には失礼
極まる発言。でも「晴れてほしいな。観たいやん金環日食!」そのための太陽グラスな
るものも生協のチラシでみつけ、一枚だけ買っていた。一枚で家族四人で回せばいいや
ん。だれも日食なんて話題にしないやん。それが、前日に長男君が日食帰省をすると
なるとおばあちゃんは「専用のメガネもないし」なんて愚痴るし、おとうさんは「自分
だけ買って」となじるし・・。ホームセンターで二枚また買ってその日を待った。
私は写真に撮れたらいいと思っていたけど コンデジでは撮れないらしい。デジイチ
でも減光フィルターなるものを装着しての撮影、そんな一回こっきりの高額なフィルタ
ーは必要ないやん。きっと翌日の新聞にはきれいな金環日食が掲載され、テレビでも
いろんな日食写真が放送されるから。と考えていました。でも なぜか撮れないかな
と前日にコンデジのレンズの前に太陽グラスを重ねて太陽を写してみた。
ふ~ん、こんなんなんや・・・
朝、4時起きです。普段と変わることなくおとうさんのお弁当を作ります。外は雨は
降っていません。あれだけ各局の天気予報で「太平洋側では広く雲がひろがり、雨もあり
金環日食は無理でしょう」と言っていた。それも日食は西から始まっていくので在京の
番組の人たちは「なんとか東京で、お台場で観られることを期待」なんてあからさまに
言うので「お台場がなんでも中心だと思うなよ!」と憤慨したのも事実でした。
それにしても風が吹き荒れ、薄暗い空にある雲は次から次へと飛んでいきます。この分な
ら雲間というより 雲は無いかも・・と思い期待します。
テレビをつけて食の始まりを観察。きょうは【す・またん】も適当に見ています。辛坊さ
んはともかく 森ちゃんはあまり興味はなさそうです。
写せないけどこの時刻食が始まっていました。その時間の太陽さん
こちらは確実に【キンカン】(我が家のこげも御用達)
起きてきた長男君はiphonに減光レンズと三脚(ミニなやつ)を据えています。
私は相変わらず太陽グラスでの観察しかありません。風が吹くのも食と関係あるのか?
体感温度が下がっていきます。この時間では ご近所で観測しているような歓声は聞こえ
ませんし、だれも外には出ていません。我が家は朝日をこの時間帯早くから受けるので
川向うの家ではまだ山の陰になっているのです。
太陽グラスでは見えるのに、それにカメラをそわせたら写せないなんて難しいもんだ。
やがて時間は7時をすぎなぜか山のほうから 野生のサルがかなりの数で鳴き叫びはじ
め、鳥の声もギャーギャーと騒ぎ、なんとこげも横たわってしんみり?しています。
この方向では見えないけど 長男君がスタンバイするのを一生懸命見てます。
おばあちゃんは山歩き友達から近くの津波避難所になる高台に誘われて行きました。
高いところで観てもたいして変わりはないと思うんだけど・・・こんなことを言うとぼん
くらさんが重畳山で観測しているので大きな声で言えないけど。自宅から見るのが最良と
思ってるんだからしかたない。NHKだったかテレビ中継の食の映像が 右下から欠けていた
ように思うんだが・・・あれは「串本町」の映像だったな。逆に写したら頭がこんがらが
ってくるやん、右上から欠けてるでしょ。日本で観ていたら。
7時04分 木漏れ日の観察をしました
カメラマン
高台から戻ったおばあちゃんと観測する人達
今年の母の日に長男君からのカーネーションの葉影も
iphonに写った金環日食 7:22
なぜか丸い太陽と 日食中の太陽が・・・丸いほうがニセモノかもしれん
木洩れ日
風が吹くので揺れてしまいます
木洩れ日2
7:25~ 金環日食
なぜか4人とも「寒い寒い」を連発します。皆既日食のように暗くなると気温も下がり
動物も異常行動をとるそうだけど、たとえ輪っかにのこっていても隠れると 気象もなん
らかの変化があったほうが人間が自然現象に対して畏敬の念をもち 信仰とか物事に対し
影響をもつことになるんだと私は思います。科学の力で解明でき、原理とか判っても
自然科学に対して興味を持つことが あらゆる学問の発展につながっていくのだと私は
いつも思う。思うので 天体ショーや自然現象の不思議にはとても興味を持ってしまう。
やはり、太陽の映像が二つ・・。雲が現れ肉眼でも金環日食がはっきりと観られたんだけ
ど、こんなときに私の鈍くさい性格か、それを引き継いだカメラが起動が遅いのだ。
「見えた。目でも見える」という声に起動ボタンを押し雲のほうにカメラを向けたら
雲が切れてしまう。その頃のシャ~ンとレンズが伸びてくるのだ。完全に乗り遅れる・・
ということ数回。腹が立ったのでもう木洩れ日ばかり写すことに。どうせブログには
新聞のを拝借しましょ。
読売新聞5月14日付け
一週間前にはこのような特集記事が掲載されました。「どこで見える」からはじまり
「なぜ起こる」「なぜ日食メガネ?」「観察の歴史は?」の項目に詳しく説明してくれて
います。今回の金環日食の見られる範囲の中心線に近いところがより輪がきれいになると
いうので、串本よりも那智勝浦町のほうが中心線よりだとか・・・でしたが、日食後の
報道を見ると、串本が一番条件がよかったみたいです。木洩れ日撮影をしてみたかったの
で 写せたのはよかったけど風が強くてブレブレになりました。千載一遇のチャンスにこ
れですから、いかにチャンスに弱いか・・・。今回購入した太陽グラスはもう一度 使え
そうです。半月後、6月6日≪金星の太陽面通過≫というのが午前7時過ぎから午後1時
47分まで見られるし、8月14日の深夜、これはメガネは要らないのか≪金星食≫午前
2時44分から始まるとあります。次回の金環日食は2030年というのでそれは自信な
いかも。