10月19日、和歌山県は大規模災害訓練として串本町・田辺市・白浜町で防衛省・在日米軍・内閣府などと合同で行いました。なんといっても目玉は米軍の輸送ヘリMVー22オスプレイ。
こんな田舎にいたら一生見られるかどうかのもんですから、もちろん見に行きましたよ。県民の友や町広報誌で知らされてはいたけど、私としては半信半疑。まさか本当にやってくることは
あるかないか・・というところ。前日の18日、田辺に行ったらたきない町の公園に災害現場が作られていて(ニュースでよく見る合板でできたビルの模型、窓にみせたイラストとか)、
やはり大規模でんなぁ~と感心し、国道でも自衛隊の車両が走っているのを見て「オスプレイは無しで自衛隊の輸送ヘリでお茶を濁すのか?」とか思っていました。なので特派員として
ぼんくらさんを送り込んだものの、来なかったら「ガセネタを流さないで」と言われそうやん。おまけに朝のコメントに「10時に飛んでくるから9時前には岬に行きます」なんて、
私より張り切ってる様子。私たちは9時前に家を出て車にガソリンを入れてから潮岬 望楼の芝に向かいました。たぶんただで置ける駐車場は満杯だろうから、潮岬灯台の有料駐車場に止めて
おくほうが、止め場所が無くて戻ってくるのもしんどいからなぁということで・・・ってでも、料金所のおじさんがあまりの車の行列にパニクッてしまい、引換券が指先の油が無いために
めくれません。運悪くおとうさんに差し出してきたのが指先に唾をつけてめくった券。前もって人手をそろえておけばいいのに・・・。続々とただで止められるところは満杯らしくみなUターン
してきます。そのくらい地元の人は岬でどこがタダで止めておけるか知ってるのよね・・・たぶんぼんくら特派員もこの近く、そう渡船屋さんあたり・・・ってやはり止めてるやん。
駐車場から10分ほど歩いて望楼の芝までくると もう人・人・人・・・あまり子供はいません。20代から年配者が多いような気がします。やはりオスプレイという特殊な事情かもしれませ
ん。どこにぼんくら特派員が陣取っているかは皆目見当もつかず、おとうさんと二人でまず人が流れていく先、望楼の芝の先端に太平洋が見えるところに行きますと、沖合にバカでかい護衛艦
が停泊しているのが見えます。「写真だ」とおもいましたが 見事な逆光。このカメラには逆光モードが無かったと思うのであきらめて戻りかけたときに 建物の陰から振り返るとまぁまぁ
写せそうなところがあってまずパチリ。
本州最南端まできた 護衛艦「いせ」
さっき後ろにいた人がどこかに電話してると思ったら「今飛び立った?」と相手に聞いています、どうやら相手は白浜空港にオスプレイを見に行っているようです。15分くらいで来るわけだ
それにしてもこの日は 風が強く吹きます。ふだんが山に面するところに済んでいるからか海辺の風は、まず最初に鼻水を誘うので困るわ。おまけに金曜日に髪の毛切ったから首筋も寒い。
おとうさんは髪の毛が乱されると押さえるし・・・。振り返って潮岬観光タワー、きっとカメラマンが鈴なりだろうと見ると案の定です。
屋上しか開放していません。ここって芝焼のときもそうよね。下の階も入れてくれるといいのに
この時点でまだ10時前。いつ来るのか、どちらから来るのか、飛行は海上を飛ぶって言っていたけどまずは場所を確保しなくちゃ・・と探していたら二重にロープを張ったそのロープを
松の木にくくりつけたところが、ぽっかりと空いています。その先に芝が広がっていて自衛隊や警察がいっぱいいるので、ここからだとオスプレイのお尻でも見えるだろうと待つことに。
報道・自衛隊・警察
あたりを見まわすと負傷者を乗せる担架も用意されています。「いったい誰が乗せられるのかな?役場の人かな。町民かな。運ばれてオスプレイに乗るのかな」と気になります。どんな人選
なんだろ・・・
よくわかりませんが 青の迷彩柄の人と緑の迷彩柄の人。海上自衛隊と陸上自衛隊?
人が増えてきたように思い、振り返ったらなにやらスローガンを書いたものを持っている人たちが・・・。手には「災害にオスプレイはいらない」とか「くしもと9条・・」とか見えます。
これってぼんくら特派員なら撮影しそうなギャラリーです。どこかでいるやろ・・・な。
そうや、メール打ってみよう。「私は松の木の下よ」と打つと「松の木はいっぱいあるね。私は小高い丘の下です」と返信。この時点で9時46分。風が寒い・・・こんな強風ならきっと
飛行はやめるんじゃないの?・・・
人の声が大きくなったのと同時にプロペラ音がバリバリと近づいてきます。「どこどこ?」と上空を見てもわからず適当にカメラを向けても光が入ってわからない。適当にシャッターを押す
来た!!
着陸態勢
おぉ~、思わず負傷者も起き上ってきた!それにしても風圧と強風が入り混じって大変・・・。少し「あのプロペラが何かの拍子に地面に当たって破片が飛んできたら・・・」と思ったりした
尾翼に≪竜 03≫と書かれてるの。お尻、開いてる~
≪竜≫って漢字を書けば日本的だと思うのか・私のイメージで≪竜≫は中国っぽく思うのに・・・。いや、≪竜≫に対して≪虎≫だよな・・・≪虎≫って書かれたのもあるのかな。
ず~っと、プロペラ回ってます。やかましい・・・・
昔、ファミコンで「バンゲリング・ベイ」とかいうゲームがあって あれはヘリコプターで地上の基地を爆破しながらクリアしていくんだけど、基地からの砲撃や戦闘機が打ってきたりして
難しかった・・それを思い出したわ。
中からDMAT日本赤十字南和歌山と書かれたお医者さんチームです
負傷者救護の模様、ちゃんとトリアージを付けたり酸素吸入マスクとかも付けてました
なかなか救護の時間が終わらないので、ヒマだな・・と思っていたら 目の前の茂みに人影・・・迷彩色の服装で気がつかなんだわ~、忍びの者やね!わかる?
起き上っていた負傷者も酸素マスク装着。
私たちがいた場所がラッキーなことに オスプレイも負傷者も丸見えの場所。幸い、夕方のニュースでは私たちの姿は写ってはいなくて「あ~、その松の木の下にいたんだよ~」と騒いだの
でした。ぼんくら特派員とも合流して撮影しました。記事を書いているいまCS(クライマックスシリーズではないです)放送で≪地球侵略 ロサンゼルス決戦≫2011年作の映画に
オスプレイが出てきました。それには≪竜≫とは書いてないよね・・・アメリカ人って漢字好きだしなぁ。ところでこの大規模防災訓練に オスプレイが参加するのは全国でも和歌山県が初めてなんだって!!
こんな田舎にいたら一生見られるかどうかのもんですから、もちろん見に行きましたよ。県民の友や町広報誌で知らされてはいたけど、私としては半信半疑。まさか本当にやってくることは
あるかないか・・というところ。前日の18日、田辺に行ったらたきない町の公園に災害現場が作られていて(ニュースでよく見る合板でできたビルの模型、窓にみせたイラストとか)、
やはり大規模でんなぁ~と感心し、国道でも自衛隊の車両が走っているのを見て「オスプレイは無しで自衛隊の輸送ヘリでお茶を濁すのか?」とか思っていました。なので特派員として
ぼんくらさんを送り込んだものの、来なかったら「ガセネタを流さないで」と言われそうやん。おまけに朝のコメントに「10時に飛んでくるから9時前には岬に行きます」なんて、
私より張り切ってる様子。私たちは9時前に家を出て車にガソリンを入れてから潮岬 望楼の芝に向かいました。たぶんただで置ける駐車場は満杯だろうから、潮岬灯台の有料駐車場に止めて
おくほうが、止め場所が無くて戻ってくるのもしんどいからなぁということで・・・ってでも、料金所のおじさんがあまりの車の行列にパニクッてしまい、引換券が指先の油が無いために
めくれません。運悪くおとうさんに差し出してきたのが指先に唾をつけてめくった券。前もって人手をそろえておけばいいのに・・・。続々とただで止められるところは満杯らしくみなUターン
してきます。そのくらい地元の人は岬でどこがタダで止めておけるか知ってるのよね・・・たぶんぼんくら特派員もこの近く、そう渡船屋さんあたり・・・ってやはり止めてるやん。
駐車場から10分ほど歩いて望楼の芝までくると もう人・人・人・・・あまり子供はいません。20代から年配者が多いような気がします。やはりオスプレイという特殊な事情かもしれませ
ん。どこにぼんくら特派員が陣取っているかは皆目見当もつかず、おとうさんと二人でまず人が流れていく先、望楼の芝の先端に太平洋が見えるところに行きますと、沖合にバカでかい護衛艦
が停泊しているのが見えます。「写真だ」とおもいましたが 見事な逆光。このカメラには逆光モードが無かったと思うのであきらめて戻りかけたときに 建物の陰から振り返るとまぁまぁ
写せそうなところがあってまずパチリ。
本州最南端まできた 護衛艦「いせ」
さっき後ろにいた人がどこかに電話してると思ったら「今飛び立った?」と相手に聞いています、どうやら相手は白浜空港にオスプレイを見に行っているようです。15分くらいで来るわけだ
それにしてもこの日は 風が強く吹きます。ふだんが山に面するところに済んでいるからか海辺の風は、まず最初に鼻水を誘うので困るわ。おまけに金曜日に髪の毛切ったから首筋も寒い。
おとうさんは髪の毛が乱されると押さえるし・・・。振り返って潮岬観光タワー、きっとカメラマンが鈴なりだろうと見ると案の定です。
屋上しか開放していません。ここって芝焼のときもそうよね。下の階も入れてくれるといいのに
この時点でまだ10時前。いつ来るのか、どちらから来るのか、飛行は海上を飛ぶって言っていたけどまずは場所を確保しなくちゃ・・と探していたら二重にロープを張ったそのロープを
松の木にくくりつけたところが、ぽっかりと空いています。その先に芝が広がっていて自衛隊や警察がいっぱいいるので、ここからだとオスプレイのお尻でも見えるだろうと待つことに。
報道・自衛隊・警察
あたりを見まわすと負傷者を乗せる担架も用意されています。「いったい誰が乗せられるのかな?役場の人かな。町民かな。運ばれてオスプレイに乗るのかな」と気になります。どんな人選
なんだろ・・・
よくわかりませんが 青の迷彩柄の人と緑の迷彩柄の人。海上自衛隊と陸上自衛隊?
人が増えてきたように思い、振り返ったらなにやらスローガンを書いたものを持っている人たちが・・・。手には「災害にオスプレイはいらない」とか「くしもと9条・・」とか見えます。
これってぼんくら特派員なら撮影しそうなギャラリーです。どこかでいるやろ・・・な。
そうや、メール打ってみよう。「私は松の木の下よ」と打つと「松の木はいっぱいあるね。私は小高い丘の下です」と返信。この時点で9時46分。風が寒い・・・こんな強風ならきっと
飛行はやめるんじゃないの?・・・
人の声が大きくなったのと同時にプロペラ音がバリバリと近づいてきます。「どこどこ?」と上空を見てもわからず適当にカメラを向けても光が入ってわからない。適当にシャッターを押す
来た!!
着陸態勢
おぉ~、思わず負傷者も起き上ってきた!それにしても風圧と強風が入り混じって大変・・・。少し「あのプロペラが何かの拍子に地面に当たって破片が飛んできたら・・・」と思ったりした
尾翼に≪竜 03≫と書かれてるの。お尻、開いてる~
≪竜≫って漢字を書けば日本的だと思うのか・私のイメージで≪竜≫は中国っぽく思うのに・・・。いや、≪竜≫に対して≪虎≫だよな・・・≪虎≫って書かれたのもあるのかな。
ず~っと、プロペラ回ってます。やかましい・・・・
昔、ファミコンで「バンゲリング・ベイ」とかいうゲームがあって あれはヘリコプターで地上の基地を爆破しながらクリアしていくんだけど、基地からの砲撃や戦闘機が打ってきたりして
難しかった・・それを思い出したわ。
中からDMAT日本赤十字南和歌山と書かれたお医者さんチームです
負傷者救護の模様、ちゃんとトリアージを付けたり酸素吸入マスクとかも付けてました
なかなか救護の時間が終わらないので、ヒマだな・・と思っていたら 目の前の茂みに人影・・・迷彩色の服装で気がつかなんだわ~、忍びの者やね!わかる?
起き上っていた負傷者も酸素マスク装着。
私たちがいた場所がラッキーなことに オスプレイも負傷者も丸見えの場所。幸い、夕方のニュースでは私たちの姿は写ってはいなくて「あ~、その松の木の下にいたんだよ~」と騒いだの
でした。ぼんくら特派員とも合流して撮影しました。記事を書いているいまCS(クライマックスシリーズではないです)放送で≪地球侵略 ロサンゼルス決戦≫2011年作の映画に
オスプレイが出てきました。それには≪竜≫とは書いてないよね・・・アメリカ人って漢字好きだしなぁ。ところでこの大規模防災訓練に オスプレイが参加するのは全国でも和歌山県が初めてなんだって!!