しいたけ

2006年03月02日 | Weblog

いま、山仕事をしていますが、伐採した木は、杉、檜、さわら、クヌギ、ナラの5種類です。サワラが大半ですが、檜も多少あったので、伐採してくれた人が持っていきました。こちらは片づけの手間が省けるのでそれは大歓迎です。

作業を見た人、見ている人はかなりいると思いますが、中には洗濯竿をかけるための柱が欲しいと、細めの杉を持っていった人もいました。「どうぞ、どうぞ。」とあげました。

問題は、クヌギとナラです。これが大木で幹が太く、なかなか人力では運び切れませんから、30cmくらいの長さに切って、一つひとつ軽トラに積んで燃やすところに運んでいます。生木ですから、それはそれは重いです。

幹の先の方と、太い枝はホダ木に使えるので、それを90cmくらいの長さにして、キノコの原木(ホダ木)に取っています。そのホダ木取りも、大木の下の方になっている物が多いので、太いところをチョップにする手間が大変です。切りきるのに数分かかるし、幹は長いのでかなりノコギリの手間がかかってしまいます。

しかし、20cm以上もある固い木に、どんどん食い込んで行くチェーンソーの震動はとても快感を与えてくれます。杉はもっと太く、30cmを上回るものもあります。チェーンソーの刃の長さ以上あります。たった一人でやっていますが、仕事はとても楽しいですね。

もうキノコの菌は買ってきてあります。売り切れてしまうと、あとで取り寄せとなるとたいへんですからね。打ち込む時期を失してしまうこともありますから。話がそれますが、ジャガイモの種も無くなってしまうとたいへんなので、これも買い込んであります。

これからのキノコのことを考えているさなかに、この雨でシイタケが出ました。寒さが厳しいときも、湿度があれば出ることがありますが、すぐに氷る心配がありますから、見張っていて取るタイミングがむずかしいですが、これからは氷ることはあまりなくなってきているので、少し育てて取るという手があります。写真のは、少し早めにとったもので小さめです。まだこれからも出るでしょう。裏戸の方に行って、「出たーっ。」と見つけるのはうれしいですね。