秋の名残りと春の訪れ

2006年03月13日 | Weblog


冬を一つおいて、秋と春の話題をひとつ。我が家の脇から裏にかけて庭からだんだん林になっていきます。敷地とその庭もどきの間にブロック塀がありますが、その内側にもう結構古くなってきた紅葉があります。この紅葉。部屋の脇の窓をあけて、畳の上にゴロリとして見上げると、まるで温泉の旅館にでも来たような眺めになります。それがとても気に入っています。

私のニックネームは spa ですが、これはアマチュア無線をしていたときの、私のコールサインの一部から取ったものです。もう、やらなくなってしまったので、それも免許が切れてしまったかなぁ。それで、この spa は「温泉」と言う意味があります。ですので、ここは温泉です。← おかしな理屈

さてさて、その紅葉なんですが、葉は秋から冬にかけて散ってしまったのですが、それと共に散るはずの紅葉の実が今年はまだ付いているのです。それもたくさん。



以前に、ウメモドキの赤い実がぞっくりといつまでも付いているという話をしたことがあります。それは雪が降ったら、アッという間になくなってしまいました。それが、実はこの紅葉の実も付いていたのです。こちらは目立たないのですが、日を追ってだんだん白さが増して、目立ってきました。たぶん実として十分に育てなかったので、軽くて枝から離れられなかったのかなと思います。新芽がでれば、そのときには全部落ちてしまうでしょう。

    
 
一方、こちらは家の前にあるプランター。日だまりができて、小さいながらもきれいに咲いています。一面に咲いている花はきれいなこと間違いないですが、こういうちょっとしたところに、ちょこっと咲いている花はなぜか惹かれます。
 
名前は「矮小ストック」というそうです。ストックの変形だと思います。この名前は正式名かどうか分かりませんが、何かもっとよい名前が付けられなかったのかなと思います。ちょっと趣が感じられない命名ですね。こんなにきれいなのに。