彼岸の中日

2006年03月22日 | Weblog


昨日は彼岸の中日でした。おだやかな良い天気で、身も心もゆっくりできました。お墓参りに行って、帰ってきてから家内が作ってくれたぼた餅を食べました。ひさしぶりのぼた餅は、おいしかった~~~。


「ぼた餅」というのはおはぎとも言いますが、さてどう違うのだろうか。春はぼた餅で秋はおはぎなのだろうか、あるいは「こしあん」と「つぶあん」の違いで言うのだろうかなどと思って、その項目を広辞苑で引いたところ、
  牡丹餅、萩の餅、おはぎ、はぎのはな、きたまど、隣知らず、
  萩の強飯(こわいい)。
といろいろな名前があることが判明。「きたまど」というのは、北窓には月が入らない、つまり月はもちつきの「つき」。つく必要がないということ。「隣知らず」は名前の由来が書いてありませんでした。あるサイトでは「隣で搗(つ)いても分からない。」とありました。つまりペッタンペッタンと音がしないから、隣の人は牡丹餅を作っていていも分からないということ、のようです。また、あるサイトでは「夜舟」とありました。夜は舟が着いても分からないというところかららしいです。いずれも餅を搗くの「つく」に関係しているようです。

     

さてさて、昨日はWBCで日本の野球チームがキューバを大差で負かして、世界一になった日。私はスポーツ中継は見ないのですが、偶然テレビをかけたら9回の表をやっていましたので、優勝が決まって喜ぶ姿が映っているところまで見ました。うれしいですね。冬季オリンピックの最後の金メダルと言い、良いことが続きますね。

イチローの悔しい顔を思い浮かべました。そして、彼の嬉しい顔をみました。彼だけでなく、全員の「ナニクソっ」という気持が勝たせたんでしょうね。「ナニクソ」という言葉は良い言葉です。王監督の表情もしっかり見ました。監督は立派な顔をしていましたですね。

おだやかなお彼岸を過ごすことができました。