引き続き・・・・・

2006年03月29日 | Weblog

昨日は暖かな一日で、まさに春うららという感じでした。家の東側にあるちょっとした草地にしておくところに、一番おそくフキノトウが出るところがあります。そこの探しにいったついでに、草の上に座って遠くを見回したりして、春を体で感じました。

そういうことばかりもしていられないので、また裏山に行き木の伐採をしました。昨日はチルホールの具合もよくなり、安心して仕事にとりかかれました。昨日倒した木は太かったです。杉を3本ほど倒しました。

いちばん太い木は直径で37cmほどありました。これくらいになると、高さもありますので、倒したときに地響きがします。この木は倒したい方向の反対に傾斜していましたので、慎重にやりました。なにせ、すぐ近くに家がありますから、間違ったらそれこそ大問題になってしまいます。

自分で考え出した方法ですが、まずチルホールをかけてから、出来るだけ引っ張ってみます。地盤は踏みかたまっていないところですから、根が張っているとは言え、柔らかいです。それで、引っ張り終わってから倒す木のところに行き、傾斜を見ます。やや引っ張った方向に木が起きていれば大丈夫です。それから、ノコギリを入れ、また引っ張りの繰り返しで、最後は先日やったように引っ張り倒します。

   
      37cmありました       地響きをたてて倒れました   藪はそのままにしてあります

木の下には、アオキ、榊、樫などの木が背の高さくらいにびっしりと生えています。この雑木を刈り払い機で刈り取ってから伐採すれば良いのでしょうが、切った後のことを考え、これは取り払わないでやっています。したがって、体にからみつくものがあったりして、少々めんどうなのですが、安全を確保しながら行います。

この雑木を取り払ってしまうと、あとからセイダカアワダチソウなどがでて、それを刈り取る作業が毎年加わってしまいます。ですので、伐採したときに倒された木によって下の雑木は被害が多少でますが、残っていればこれらの木が立ち上がり、雑草は生えません。樫は大きくなる木ですが、今度は大きくなってきた頃に伐採すれば、林の管理はし易くなるはずです。

残りは、昨日倒した木ほどは大きくありませんし、大半が腕の太さ程度ですので、楽にできます。