「功名が辻」の講座に出席

2006年07月05日 | Weblog


司馬遼太郎の「功名が辻」は、まだ読んでいません。たいていは大河ドラマが終わってから読むことが多いです。ドラマと小説をきつく比較してしまいたくありません。読まないかもしれません。戦国物には食傷気味にもなっています。

昨日、公開講座にまた行ってきました。今度は「功名が辻」です。この講座を開いた教授は、NHKの大河ドラマに併せてやってくれるので、人気があります。昨年は「義経」に関してやってくれました。それも、「保元物語」や「平治物語」までさかのぼって、しかも古典の原文に触れながらやってくれましたから為になりました。

           

彼の話では「辻」とは十字路で、功名をあげポイントである箇所のことを指しているということでした。迷いや、選択、タイミングなど、とても大切な辻があります。人生の岐路などという言葉もあてはまりそうです。山内一豊とその妻である千代は、その辻々で見事に正しい道を選択をして出世して行ったということでしょうか。

          

この春に取ったナタネの実がこぼれて緑の絨毯ができました。一部は鶏にやります。こんなには食べられませんから、全部耕して次の作の準備にかかろうと思っています。

          

昨日は黒い雛の誕生のことを取り上げましたが、以前に生まれた白の雛もけっこう大きくなりました。まだ雌か雄かわかりません。大きな声を出して親に着いてまわっていましたが、この頃は単独行動もするようになりました。