ほととぎす がよく鳴いています。スズメ や ウグイス とか コジュケイ や キジ のように、ここに一緒に暮らしているわけではないので、そらを飛んでいる時だけ聞こえます。この声が昔の人にとって特別なものであったらしいのですが、どうしてなのか私には分かりません。昔は郭公と書いてホトトギスと読んだらしいので、まぎらわしいです。この場合には、あのカッコーとなくカッコウらしいのです。
郭公をよめる。と言って
心をぞつくし果てつるほととぎすほのめく宵のむら雨(さめ)の空
と詠んでいる人がいます。この場合は郭公は ほととぎす と読むんでしょうね。
よく、「 同じ穴のムジナ 」 なんて言いますが、ムジナという動物は生物学上はいないそうです。タヌキとかキツネあたりを言っていたとか。狢 という漢字までありますからね。ムジナはどちらかというと妖怪に近い存在だったのかも知れませんね。
今もさかんに鳴いて空を飛んでいますよ。マイクを向けてみますか。なんて言っても、そんなものは無い。マイ句でもどうぞ。
ほととぎす ああほととぎす ほととぎす
明け空に なにをせわしか ほととぎす
明け空に いとし恋しと ほととぎす
ほととぎす 鳴きつる方(かた)をながむれば
すずめチュンチュン烏カーカー
相変わらず下手くそですねー。
ミツバを食い尽くすニンジン虫です。これがあのきれいな揚羽になるとは、、、。これがまあ 元のすがたか あげはちょう 。 冒頭からこういう写真ですので、少しぼかしました。というのはウソで、ぼけちゃったんです。オートフォーカスのデジカメの欠点ですね。向こうの地面にピントが合ってしまいました。
まあ、グロテスクな虫と思うお方もいるでしょうから、ぼけた方がいいでしょう。カメラのせいにするのは楽ですね。私がナスの近くに行くとボケナスです。どうしてボケキュウリと言わないんだろう。どうしてボケカボチャと言わないんだろう。ああ、もうどうなっちゃってんだろう。
見てみれば 今年も豊作間違いないらし ブラックベリー。なんか、和歌のような狂歌のような口調になりました。花もあり 実もある人生 ブラックベリー 。これは狂句っぽいですね。 何か、これもボケているかな? シャッターぶれかも知れません。これも私のせい。
写真撮り こいつはどうだと ブルーベリー。これも狂句っぽい。ポイというのですから、狂句まではレベルが達していないということです。
これは近くの葉っぱあたりにピントがあっているみたいな、、、。とにかく、これくらいの実になっています。まだブルーなはくグリーンです。今のところはグリーンベリー。私のカメラの腕はベリーベリーバッド。日本語便利ネ。