午前中は、けっこう黒い雲が流れてきたりして曇りだったのですが、お昼ごろから晴れて、良い日になりました。
しかし、驚いたのは今朝の霜でした。それもうっすらとではなくて、かなりの霜でした。
まだ薄暗い中なのですが、このように真っ白になっています。そろそろ霜が来るかなと思って、昨日はセロリに両開きのトンネルをかけてやりましたが、予想がピタリと当たりました。霜た、なんて悔しい思いをせずに済みました。
「何だこれ~~?」じゃなくって、これはパンです。横から撮ると、関係ない背景が写っちゃうから、上から撮っただけです。今朝焼き上がったものです。焼きたてなのでおいしい。
何もつけなくなって、おかずがなくたって、これだけでおいしい。でもスープや、おかずはたべましたけどね。
家に、こもりっきりになってしまい、「こもりジジイ」になっちゃうので、筑波山に行って来ました。出かけてから車中で行き先を決めたものですから、運動靴は履いていかなかったので、ロープウェーで登りました。
しかしまあ、ロープウェーを下りてから歩くわ歩くわ。6,000歩も坂道を歩いてしまいましたよ。 遠くの方で霞ヶ浦が霞んで見えます。疲れて
目も霞む脳も霞むや筑波山
富士山が写っているはずなのですが、見えません。目では見えました。
おそらくは、筑波山は百名山の中で百番目に高い山だと思います。雪が少し見えましたから、昨夜降ったんでしょう。
筑波山は峰が二つに分かれています。ロープウェイの山頂駅から、つまり女体山の方から見た男体山です。
良い気晴らしになりました。平日なのに、しかも風が寒く、曇りがちだというのに、人がいることいること。小学生が遠足に来ていました。彼等に出会うと忙しいです。ずっと「こんにちは」と言われ続けますからね。しかも、これが長い列なんですよ。返事はしっかりと返さないとネ。しかしまあ元気なこと。かわいいですねー。
やっぱり筑波山は庶民の山です。深田久弥が百名山に入れた理由は、太古の昔から人との関わり合いが深かったということだったと思いますが、なるほどと思いますね。
下手な街より混んでいる筑波山
寒さなど関係ないよと筑波山
若い人年寄りも居た筑波山
冬来ぬとはっきり見えた霜柱
綿雲よ日向ぼっこをじゃまするな
行く秋や筑波から見る富士の山
一番低い百名山から一番高い百名山を見る
行く秋や筑波のとなり富士の山
こもり爺きょうは筑波に登りけり