竜神大吊橋

2009年11月15日 | Weblog


 やっと晴れてくれました。 爽やかな日です。しかし、畑の土はべっとりと水分を含んでいます。こうなったら、いい天気だサボっちゃえ。ああ、やるべきことをやらずにいるなんて、こりゃ快感。


 

 それで、いつものように、朝は早く起きていたものですから、そろそろ朝ご飯を食べようかなぁなんて思いながら、ゆっくりしていたら、「あっそうだ。」と、急に思い立って、即ドライブに出かけてしまいました。

 朝ご飯は、隣(と言っても100m離れているんですが)のコンビニでおにぎりを買って、食べながら、道路が混まないうちに、どんどんどんどん走ってしまい、着いたのが吊り橋でした。


 

 空はどこまでも青く、風も爽やか。これは、かつては日本一長い吊り橋でした。今は本州一だそうです。茨城県の北の方にあります。


 

 吊り橋なんか競ったって、どおってことないんでしょけど、人は一番になりたいんですね。これを企画した人たちは、目を吊り上げて夢中になったんでしょうね。まあ、それも良いか。そういう気持が文化を発達させるんでしょうからね。ところで名前は、ここは竜神峡(りゅうじんきょう)といので「竜神大吊橋」といのだそうです。「竜神目吊り上げ橋」とでもつければ良かったのに。

 今日は日曜日で晴ですから、車がどんどん着きます。橋はまだ通れる時刻にはまだなっていまでした。休日のしかもシーズン中は朝の7時頃から渡れるようにする気配りが必用ですね。

 ところで、私たちは橋は何度も端から端まで歩いたので、別に紅葉と橋との景色を見ればいいので、早めにおさらばしました。8時半なんですけど、蕎麦屋だって開いてりゃ食べたのにぃ。


 

 その橋の下にはダムがあります。このダムの所にもどんどん車が来ます。駐車場がどんどんいっぱいになってきます。

 しかし、こちらは来る人種が違います。みんな靴が違う、背中が違う、持ち物が違う、顔つきが違う、ゆるんでいない、蚊取り線香じゃないけどキンチョーしている。年齢層が高い。老取る(ロートル:老頭児)。ヤングはいない。靴は革靴でなく、背中にはナップザック、そして水筒や杖、あ、違った。リラさんに注意されたんでしたっけ。これは杖じゃなくて、ステッキというのだそうです。

 帰り道は、これから往く車を、ゆとりの笑顔で眺めながら、さっさと帰ってきてしまいました。そして、10時前にお茶などを家でゆっくり。


 

 お昼をゆっくりたべて、それから、もう土も少しは水分が引いたろうと思って、いよいよ仕事です。

 玉ねぎを植えました。その数およそ300本。それでも余ったので、ふつうの畝にぞっくり植えました。あとでネギのようにして食べようと思います。

 右のマルチの下の方の穴がやたら不格好に黒く大きいのは、風が入らないようにと、穴ふさぎに土を乗せたからです。


 
 我が家のモミジです


   玉ねぎを植えも植えたり300本
   あと200もういらねえや葉ネギだね
   吊り橋を渡らず帰るひともあり
   帰りには直売店が楽しみね
   往く人をゆとりで見るの愉快なり
   晴れの日は気持も晴れてやる気あり
   晴雨に関係ないのは猫ばかり
   柿食えば玉ねぎ風にそよぐかな
   玉ねぎのあとはしんみりブラームス
   晴れの日はやること多くて忙しい
   晴れの日はあれもやりたいこれもやりたい
   晴れの日は玉ねぎの苗呼んでいる
   500本早く植えてと吾を呼ぶ
   500本口をそろえて大合唱
   500本苗に呼ばれりゃそりゃ植える