雨のいちにち

2009年11月11日 | Weblog


 昨夜の11時頃から降り出した雨は、今日一日中降り続いています。時々激しい雨になります。

 気温は18度程度ですから、寒くはありません。湿度は70%前後。ただし、この気温とか湿度は計器によりけっこう誤差があるようです。景気が悪いせいでしょうか。ケイキが違うなどと怒られそう。時計売り場などに行って見ていると、この頃は気温や湿度を示すものもありますので、見比べてみると、それぞれ示している数値はけっこう違いがあります。


 

 激しいときのあめですが、屋根に当たったのがしぶきになっています。風がないのが大きな違いですが、降りの激しさは一時は台風のようでした。

 濡れなけりゃ、この情緒噛みしめてじっと眺めていたいもの。


 

 茄子の根元から、夏も終わる頃這い出した西瓜ですが、とうてい実らずにだめになってしまうと思っていたのですが、試しに取ってきて割ってみたらけっこう赤くなっていました。

 しかし、種は白いですので、もちろん未熟です。食べてみたところ、甘かったです。確かに西瓜でした。蔓が這い出した時には、どうせだめだからと取ってしまおうとも思ったのですが、好き勝手に育つままにしておいたところ、食べられるなんて、そんなこともあるんですね。


 

 食べ残しは鶏にやりました。もちろん喜んで食べました。一番おいしそうに食べたのは種でしたね。

 さらに犬にやったところ、緑の皮だけ極めて薄く残して、きれいに食べてしまいました。人間には出来ないむだのない食べ方です。食べなかったのは猫だけでした。

 これは大きさからして、エコー西瓜ですね。つまりこだま。どうして生えたのか。たい肥に入っていたのか、それとも鳥が運んだのか、西瓜は語らず。永遠の謎です。まあ、政治の流れも変わったことだし、いろいろなことがあるんでしょう。


 

 
   蕪村の句現代人には分かりかね
   生活の様子すっかり変わったせい
   説明を要する俳句載せにくい
   この頃は降れば土砂降りおかしいね
   変なのは天候ばかりじゃないらしい
   テレビ見て本読み昼寝またテレビ
   こんなとき体重増加に気をつけよ
   そんなこと言ったって口が寂しいの
   猫立派絶対退屈しないのね
   私ゃただゆっくり寝られりゃ良いんだニャン
   霜月に西瓜が出来るとは何なんだ
   そのうちにパパイヤ生ってバナナ出来
   バナナ出来喜んでいる芭蕉翁
   町中に聞こえてくるはハワイアン
   ストーブは博物館に展示され