トタンにクギ

2009年11月28日 | Weblog


 もう少しで12月というのに、こんなに暖かいとは、本当にこれは地球温暖化現象のせいでしょうか。それとも、単なる暖冬のせいでしょうか。もちろん温暖化現象のせいで、昔ほどは寒くないことは確かでしょうけど。

 
 

 さて、昨日言いましたように、指をゲンノウで叩かない工夫の種明かしです。大したことではないです。しかし、こうやれば思いきりゲンノウでたたくことができるし、指でおさえているより、テコの応用と金属の道具使用により、はるかにクギをしっかりと掴んでいることが判明( ← ちょっと大袈裟? )しました。

 コツは、先端の細かいギザギザでおさえるのではなくて、その手前の大きめのギザギザでクギをつまみます。それも、その大きめのギザギザの一番先端のギザギザで抑えることです。その手前では細めのクギはつかみ切れません。


 

 もう一つ。波トタンの凸の部分は滑ります。いくらペンチで抑えても、ツルッとすべります。

 それで、この道具でトタンの凸の部分を傷つけておきます。場合によってはこれで完全に穴を開けてしまった方がグーです。トタンくらいならこれで穴が楽に開けられます。最初にグッと力をいれて押し込むと、プツッとトタンに穴が開きます。楽チン。

 この道具は、木ネジを使うときのために持っていました。木ネジの先端はクギほどは鋭くないので、ちょっとキリで穴を開けておいた方が良い場合があります。これがあると、キリは要りませんし、片手で穴が開けられます。

 実に簡単な方法です。まあ、私がやっていることですから、大したことではありませんが、それでも結構いい仕事が出来ますよ。


 
                              ???


 

 シュンギクと、頼まないのに勝手にでているアブラナと雑草。


 


  万葉集 雑歌(くさぐさのうた)  

    秋の夜を長しと言へど積もりにし
             恋を尽せば短かりけり

  枯葉集 食歌(たべるうた)

    秋の夜は長しと言えどテレビ見て
             饅頭たべりゃ短かりけり


      和歌(やわらぎのうた)

    秋の日にゲンノウで指を叩けども
             一夜(ひとよ)過ぎれば痛さ和らぎ


      苦歌(くるしみのうた) 

    クギすべりゲンノウで指を叩きけり
             その痛さこそトタン(塗炭)の苦しみ