でかいヤツガシラ

2009年11月21日 | Weblog


 二日続けて晴れました。よかった。それに暖かかったし。やっぱり暖かなのがいいです。でも、夕方になると厳しいですね。サーーーーっと寒さが押し寄せてきますから。



 

 いつも朝のウォーキングで通るところの路地です。山茶花が満開で見事です。木が大きくてそれにいっぱい花をつけています。

 ここで焼き芋を焼いたら最高でしょうね。「さざんかさざんか咲いた道~ 焚き火だたきびだ落ち葉たき~♪」なんて歌がありますからね。あの歌には焼き芋のことは無かったと思いますが、やっぱり焚き火と来たら焼き芋でしょう。


 

 その先の川沿いの道は、寒い日は川から湯気のようなものが立ち上ります。明暗がはっきりしていますが、実際はこの山陰はこんなに暗くありません。カメラが勝手に効果を強めたみたいです。

 二枚とも携帯電話のカメラですので、いつもと色彩が違うのに気づいた方もあると思います。望遠にできないので、はっきりしませんが、先のガードレールの右側の白っぽいもやもやしたものが川霧です。


 

 ヤツガシラです。比較するものを脇におかないでしまったのですが、かなり大きいです。隣の農家の人に「負けた」と言われました。奥さんはうれしそう。一生懸命作っていましたからねー。


 

 ごっそり取ってきて洗って、乾かしたところです。こんなに取れるんですから、うれしいですね。

 これは、だいたいはお浸しです。さっと醤油をさして食べるのが好きです。醤油はほうれん草をおいしくし、ほうれん草は醤油をおいしくします。醤油は最高の調味料ですね。


 



   霜のあさ川霧まるで湯のけむり
   更新をしながらいつか深眠り
   画面にはいっぱい「っ」の文字書かれけり
   霜月もはや二十日を過ぎにけり
   夕されば風も冷たくこころ騒がし
   あしたまた平和な一日来るように
   カラカラと舗装の上を枯れ葉舞い
   赤い陽を横にあびつつ秋暮れる
   夕されば風も起こりて追い立てる
   鞠をつく良寛さんも帰るころ
   秋の夕春の夕よりとげとげし
   君と歩くさざんかの道楽しみち