カマキリとトンボ

2017年09月04日 | Weblog


相変わらず涼しいです。こんなに涼しくて良いのでしょうか。良いはずはないですよね。

確かに過ごしやすいですが、一抹の不安を感じます。

 

昨日の花は普通のアサガオですが、こちらはリュウキュウアサガオです。今年は葉は茂りましたが、花はたいへん少なかったです。

種は出来ず根は越年するのですが、いつも軒下の一番奥です。それで、雨水がかかりにくくて、根の張りぐあいが悪かったのかなと思います。

 

畑からまとめて取ってきて、まずはドサッと台所の入り口付近においておくことが多いです。

これくらいならまだしも、量が多いと体裁など構っていられませんからね。まずは置いといて、あとでまとめるなり、片付けるなりするわけです。

 

   かりかりと螳螂(とうろう)蜂の皃(かお)を食む   山口誓子

と言う句がありますが、これはシオカラトンボの頭を食べているところです。トンボもカマキリ(蟷螂)も、もう夏も終わりですから何か異常を感じているでしょうね。

「 んー。なんかこの頃は以前のように動けなくなってきているな 」 とか。もっとも彼らは生きるために必死なのでしょうけどね。

 

どこかの公園ですが、どこだったか忘れてしまいました。良い天気、暑くも寒くも無い日。

こんなところで半日くらい寝そべっていたいな、とは思うことがありますが、実際はなかなか出来ることではありませんね。

雑念が邪魔をして半日なんて長い時間は、じっとしていられないものです。何かしていないと、なんとなく落ち着かない現代の人間はどこか悲しいです。

 

これから雨になるのだそうです。