柿の木が傾いてしまって、うまく立ちなおすことができません。引っ張るにも、大きな立ち木でもあれば、それにワイヤーを繋いで引っ張ることができるのですが。
それで大汗をかきながらジャッキで持ち上げて傾きをなるべく無くしようと努力したのですが、なかなか思うようにうまくいきません。
しかたがないので、重さがかかっている枝を切ってしまいました。しかし、それでも傾いた木は直りませんが、まあ倒れることは避けることができるかもしれません。
これだけ傾斜があるものは、地下で根っこも頑張ってきていますので、起こすのは至難の業です。
ユンボでもあれば感嘆なのでしょうけどね。ですが、無理をすると頑張ってきた根っこを切ってしまうかも知れませんし。
木が古くなってきたせいか、こういう実のなり方をしています。枝が柳のようにぶら下がり、それに実が付いています。
枝の力が無くなってきているのでしょうか。
今朝の日の出のちょっと前の東の空です。いい日を予告しているような朝でした。
ムクゲは、けっこう長いあいだ咲いていますね。前に咲いた花は散る、と言ってもボタッと落ちると言った方が良いかもしれませんが、次々と咲きますので咲く期間が長いです。
このほかに、赤花のムクゲもあります。これは枝をもらって来て挿し木をしたものです。
キビもザランと力なく垂れています。キビはこれが正常な稔り方です。これで、全部の粒にしっかり実が入っているとは限りません。
私は、良いことかどうかは分かりませんが、これを収穫したらバケツに入れて水を注ぎます。浮かんだものは実が入っていないものです。
あとはザルに水ごと入れれば水を取り除くことができますので、ムシロ(莚)かゴザ(茣蓙)に広げて乾かします。
烏骨鶏を飼っていた時には餌に混ぜて食べさせていましたが、今は何のために作っているかというと、実がこぼれて芽が出て、このようになるので、根絶やしにするのもちょっと残念なので、ただ収穫をしているだけです。
無駄なことといえば無駄ですが、まったく無くしてしまうと、再び欲しくなった時に再生できませんからね。一抹の不安のようなものがあるからです。