どうせ腹が減るのだから

2020年01月01日 | Weblog


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
晴れました。

今朝は冷えました。それなので、背中にカイロを二枚貼り付けて元旦祭を行う神社に行きました。
今は、そういう便利な暖房用の小物があるので大いに助かります。

 

「一年の計」という言葉がありますが、そういうことは若い頃から好きではないし、とても向かないような感じがしますので、決めたことはありません。
 「どうせ、決めても実行できないよ」と、もう一人の自分が必ず言うにきまっている、と若いころから決めつけてきました。

とまあ、そういうことをちょっぴり思って、令和2年がスタートした訳です。今年も、運が良いことが多いと良いなと思っています。

 

話は変わって、この頃の自分の自由な時間を何に使っているか考えて見ました。
たぶん、録画を見ることには時間をかけているかなと思います。
理由は簡単です。子供の頃から、大人になる頃までは、あまり画像や動画には恵まれていなかった時代だったわけで、その反動からかなと思うことがよくあります。
が、この頃は特にNHKで放送するものは魅力に溢れたものばかりですので、どんどん録画予約をしてしまいます。

 

録画したものは、見ないで削除するのは何か罪な気がしますから、見てしまいます。
「そうだったのか」と思うことがかなりありますね。

 

それで、出来なくなったのが読書ですね。テレビが面白くない時代は見ても時間の無駄ですから、本を読みました。
いずれ、録画も読書にしても、見たもの読んだものは忘れてしまいます。ですが、だからと言ってやらないことは、どうせ腹が減るんだからご飯を食べないと言うのと理屈が似ているような気がします。
大きな違いは、食べないとやがて命を持たせることが難しくなるが、読書はしようとしまいと命にはあまり関係ないことだな、と思ったりしていますが、どうでしょうか???

 

それに、なにやらイソップの話ではないですが、「どうせ明日はまた汚れるのだから」と言って、靴を磨くのをサボった召使いが、「どうせお前は腹が減るのだから食べたって仕方がないじゃ無いか」と、主人に言われて食べさせてもらえなかった、という話にも似ているような・・・・・。