本当に雨の日が多いです。冬なのに、ふつうは異常乾燥注意報がでるのが当然の月に、今日もまた雨の日です。
当然、寒いです。が、この雨の日の寒さは晴れた日の寒さとはまた違うような気がします。
晴れの日は、うまく言えませんが刺すような寒さですが、雨の日は少しずつすこしずつ体にしみ込んでくるような寒さのように感じます。
ウシコロシという木なのですが、この木の枝がたいへん複雑になっているのが面白くて撮ってみました。
よくもまあ、互いに喧嘩もせず空間を分け合って張り出しているなと思います。
別名をカマツカと言うそうですが、木が硬くて鎌の柄にするのに良いのだとか。
ウシコロシというのは、牛がこの木の中に角を突っ込むと複雑で抜くことが出来ないから、なのだそうです。
木や実とか葉に毒があるのかと思ったらそう言うワケだったのですね。
http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-kamatuka.htm
ウシコロシは、我が家の土地では隣接する他人の土地の境を表す木として使われています。
境木はよくウツギが使われますが、私の知るかぎりでは他の土地にウシコロシを境木として使っているのは見たことが無いです。
「ボーッとして生きている」から気がつかないのかも知れませんが。
二三日前ですが、夜に外に出て見たら雲がこのような状態で広がっていました。
暗いので撮れるか心配だったのですが、うまく撮れたようです。
フィルム式の頃のカメラですと、三脚を据えてシャッタースピードをかなり遅くして、指でシャッターを切るのではなく、レリーズというものを使って撮影しないと、なかなか撮れませんでしたが、いまはただシャッターを指で押して撮れるのですから、すごい進歩です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
本格的に撮る人はそう言うことはせず、やっぱり三脚を用いるのでしょうけどね。
それに、昔はフィルム代がかかるし、焼き付けは一枚に付きいくらとかかるので慎重に撮らないと出費が嵩みました。
今は、どんどん撮っても自分で画像の処理はできるし、メモリーには何枚記録できるのか分からないほど記憶させることができます。
それに、サイズは小さくポケットに入るし、カメラはものすごく変わりました。
私もカメラは持っていましたが、今のようには撮らなかったですね。しかし今は無造作に撮っても平気です。
とても身近な役に立つ楽しい道具となりました。ありがたいものです。