晴れました。が、やはり冬です。暖房の無い部屋に長くいると、体の芯まで寒く感じます。
昨日は、一昨日の夜から忙しかったです。
村の鎮守に行って、午前2時頃まで、焚き火にあたりながら参拝客を迎える仕事をしていました。
朝はもちろん寝坊です。が町内の新年会やらなにやらで、やっとホッと出来たのが夕方近くになってからでした。
昨夜は十分眠ることが出来たので、今日は体が普通の状態になりました。
仕事はしませんので、たまった録画をみたり、街道歩きの下調べをしたりしています。
天気は良いですね。正月らしい晴々とした日が二日も続いていますから、良いですね。今の言葉で言うと グー です。
このブログも goo ブログ名前です。最初は なんていうのも思い出しました。
その鎮守の拝殿にかかっている絵馬です。これはこの地域の無形文化である、大根を薄く庖丁でむいて花びらなどにし、お目出度い席に飾る「大根むき花」と言われるものを絵馬にしたものです。
時々、NHKなどが来て撮影していきます。地方むけ番組に放送するようです。
文面は謡曲、『高砂』の一部です
所は高砂の。尾上の松も年ふりて。老いの波も寄り来るや。
木の下蔭の落ち葉かくなるまで、命ながらえて。
なほ何時までか生の松。それも久しき名所かな、それも久しき名所かな。
多少は文が違う所もあります。
描かれている絵は、その大根で作った花なのですが、絵馬そのものは美術的価値は無いようです。それより「大根むき花」と言うもののの方が価値があるようです。
2014年03月03日 2014年03月02日 2011年02月03日 のブログに
大根で作った花の画像がありますので、ご覧ください。
何も用事が無いときに、「今日は行こうか」と、思い付いて出かけるものですから、街道を車で走る旅はなかなか仙台まで到着しません。
しかも、迷いながらですからね。町に入ると迷います。どこの交差点を通るのかとか、そこではなく今はこんな細道になっちゃっているこっちの道だ、などと本当に難しいです。なにせ、初めて通るところばかりですからね。
おまけに、今の世の仲の都合で旧街道が無くなっちゃって、閉鎖されて別な道になっちゃっているなんてことも所々あります。
そういう所は行ったり戻ったり、地元の人に聞いたり。聞いても知らない人が多いですね。
迷い道に入ってしまったときには、自分の人生みたいだな、なんて思ったり・・・・・。