伸びる高速道路

2021年02月21日 | Weblog



今日は一日中暖かで、18℃あります。寒い風はありません。少しずつ、暖かい日が増えて
行くのでしょう。ただ、「花冷え」とか称して、桜の咲く頃に寒い日がありますが、
2月の寒さと比べたらまったく寒さの度合いは違います。暖かい日があるなかで、少し寒いと
かなり寒く感じるからなのかなと思うのですが。でもやっぱり寒くて重ね着をしたりしますね。

 

自宅からは見えませんが、家からちょっと離れたところで後ろ・北側の方を見ると、高速道路は
かなり交通量が多いようです。私の家の近くのインターチェンジから、高速の終点までは20km
くらいの距離ですが、終点近くには国営ひたち海浜公園があります。其処へ来る人も多いのかなと
思います。

 
また、海の無い県から海を見に来る人、ついでに魚市場で魚を買って帰る人たちとがいますが、
海の魅力はすごいものだなと思います。
高速道路の無かった時代は、海の無い他県から海まで来るのは、それこそ大変だったようです。
以前は、海岸を見下ろす国道を通って毎日通勤していたことがありますが、帰りに釣りの餌を
買って魚を釣り、そして餌が余れば冷蔵庫に入れておき、次の日は職場に持っていってこれまた
冷蔵庫に。どちらでも冷蔵庫の中の餌を見て驚かれましたが。
そして、次の日の帰り道に海辺に下りて砂浜から投げ釣りをしたものでした。

 

岸壁や岩の上からは、絶対にやらないことに決めていました。コンクリートのテトラポットの
上に砂などが付いていると滑って転落し、頭をぶつける可能性があるし、岸壁はドーンと高波が
と逃げ切れず、海に持って行かれますからね。
魚釣りにきて、魚の餌になるのは嫌ですから。

 

高速道路は、どんどん延長され、東京を中心に列島を南北に走る道が整備されると、今度は
太平洋側と日本海側、あるいは高速と高速を結ぶ大きな円状に作られ、ドライブが好きな
私には実にありがたいことだと思って利用してきました。
しかし、一つ問題が。それはだんだん運転免許証を返納する時が近づきつつあることです。
まあ、それは仕方がありませんね。何事も、願いこそすれ「永遠に」ということはあり
得ませんからね。

 
  昔の街道

ですが、人も動物類も植物も生き物は、個は滅びても全て代を重ねることで永遠に近い
状態を作り出してきたわけです。個は滅びても子孫が残るわけです。
おそらくは、この地球の環境が激減し生物には生存出来なくなる時が来るとしたら、
その時まではです。