ジャガイモを掘ってみる

2006年07月15日 | Weblog

梅雨ですからしかたありませんが、日中に降るでもなく晴れるでもなく、パラパラと降ってはやんだりしている天気なので、「 いったい、どっちなんだーっ。」 と言いたくなるくらい、降るか降らないかどっちかに決めて欲しくなります。着替えすべきか、あるいは途中までやった仕事を切り上げるべきか迷ってばかりです。 
                          パラパラ     
  
草むしりを夢中でやっていたのですが、「 はて、ジャガイモは。と、突然思いついてしまいました。こんなにいつも土がべとついていては、ジャガイモによくないんじゃないかな。」 という気持ちが支配的になってきました。

          

ジャガイモのある所は、こんな具合です。雑草が目立ちますねー 。 地上部がこれくらいになれば、もういいんじゃないかなと思いました。岩手で農業をしている、ジャガイモの専門家の F さんに教わったのですが、とことん上の部分が枯れて栄養分が芋に行き渡ってから掘るのがいちばんと言うことす。全体の三分の一ほど掘ってみました。キタアカリの方です。ダンシャクはまだ掘っていません。写真の上の部分に棒が写っていますが、そこが種類の境目です。

          

こんな具合です。小さい芋が目立ちます。中にはほとんどが小芋ばかりと言える程の苗もありました。どうしてそうなるのかわかりません。肥料も土かけも同じなのに。これを防ぐのにはどうしたらよいか、これからの課題ですね。

          

煮てもらいました。キタアカリもダンシャクも煮くずれしやすいと教わりましたが、なるほどそのようで、多少煮くずれしています。しかし、こういうタイプの煮ものにはくずれた部分があった方がおいしさが増します。料理も種類によって使い分けるということでしょうか。カレーなんかには向かないかも知れません。

自分で作ったもののせいか、とてもおいしかったです。ホクホク感がたっぷりあり、ジャガイモ特有のえぐさも無いと言えるくらいです。


  

               


梅酢と黒豆

2006年07月14日 | Weblog

どこか、西の方の地域ということは覚えているのですが、畑仕事をしながらNHK第一放送を聞いていたらモーニング娘の 「 もーむす 」 をもじって、「 もー蒸す今日の天気 」 なんて言っているとかいう話しでした。牛も言っていますね。「モー蒸す。」  ....  おあとがよろしいようで、、、。  扇

本当に昨日など もー蒸す 天気でした。汗が顔を後からあとから流れ落ちてきて、くすぐったくていられませんでした。


          

しまいには汗がしょっぱくなくなってしまいます。そんなときに、私は梅酢を飲むことにしています。手頃な濃度に薄めて飲むと もー うまい。

          

去年作った黒豆をときどき煮てもらって食べています。とてもおいしいです。今年は黒豆は枝豆にしました。青もおいしいそうですので、来年は忘れなかったらやってみようと思っています。もうしっかり実を付けていますので、楽しみにしています。


   

    まだ小さいですが、友達がくれた花です            






烏骨鶏を語る

2006年07月13日 | Weblog

烏骨鶏は雛を孵すのが下手くそです。神経質な鶏だからかも知れません。でも、よく見ているとそれだけでもないようです。卵があっちの方にころがっていたって平気です。むやみに動くものだから、よく割ってしまいます。割れた卵は食べられてしまいます。

そんなことをしていても平気なんだから、この鳥ってのはアホだとつくづく思いますよ。 「 卵ちょーだいねー。」 と言いながら卵を取ることにしていますが、まるで石ころでも持っていくのかなというような表情をしているんだから。

         

雛を孵すのが下手なくせに、すぐに卵を抱き始める性質もあります。ですので、卵をよく産む時期があまり長くなりません。暑くなると産まなくなり、寒いと産まない。          

それでも、まあ産むときにはこれくらい産むこともあります。あまり長い期間ではありませんけど。次の日は一つっきりだったりして。烏骨鶏は 「 ッケイな鳥だ 」 なんてのはオヤジギャグ??

         

季節の食べ物です。インゲン豆とジャガイモですが、インゲンはゴマ和え、ジャガイモは甘辛煮です。こういうのを奥さんがよく作ってくれますが、こういうのはいつ食べても美味しいもんですね。何度も続いても食べられるから不思議です。これくらいは作れるようにしないといけないなといつも思ってはいるのですが、つい 、、、、。


   

    この二つも奥さんが友達からもらったものです


ウグイスの教訓

2006年07月12日 | Weblog


わが家のまわりで鳴いているウグイスは、どう数えても一つ余計に発音しているような気がしています。それで数えてみたら、やっぱり多い。普通に 「 ホーホケキョ 」 と鳴くのは、おおむね5回に一回くらいです。どうもその発音が 「 国会事情 コッカイジジョウ 」 と聞こえてならないんですよ。それで、ふつうの 「 ホーホケキョ 」 とも鳴くんですが、それは 「 もう、起きろ」 と聞こえますから、起きてはいるんですけど、なんか親に注意されているような気がして、、、。  
                                       
畑にいてそれを聞き、竹やぶでそれを聞き、林にいてそれを聞き、トイレでそれを聞くわけです。「 国会がどうかしてるかなぁ。」 なんて思ってしまったり、小泉首相の顔がチラホラ思いだされたりして、、、。まあ、良く鳴くことと言いたいくらい鳴いています。

                           

さてさて、ついうっかりすると野菜が大きくなってしまいます。しかし、私はズボラなのに加えて、あちこちと力仕事があるものですから、野菜は作りますが、取りに行かないでしまうことが多いです。夕方になり、物置のシャッターをしめる頃まで動き回っていることが多いですから。

          

まあ、こんな具合に取ってみました。キュウリは曲がっていますね。ピーマンは大きくなってしまっています。ナスがまあまあの所で取れたかなと思っています。取りながら、あまりにも腹がへってしまったので、キュウリとナスを一つずつ畑で食べてしまいました。「 ハンガー イズ ザ ベスト ソース 」 です。調味料なんか無くたっておいしいものです。

          

そういう野菜は、今はあたりまえですが、こちらは変わっています。ほうれん草を収穫してみました。まだちょっと小振りです。しかし、気温が春とはちがいますので、おそらく硬いんじゃないかとか、すぐに暑さでやられてしまうんじゃないか、などと考えられますので、取って食べてみました。

春のほうれん草と変わりありませんでした。硬くはなってもいず、しっとりした茹であがりでした。私にはたいへんな驚きです。たまたま今年は成功したのかも知れません。「 オドロキ モモノキ ホーレンソー 」 です。


    しつこい草で取ってもそのまま生きています


             大根の花



シソジュース

2006年07月11日 | Weblog

みなさん、シソジュースを作って飲んでいるようですが、私も作ってもらいました。作り方は簡単なようですので、これからはチャレンジしてみようと思っています。ただ、注意しなければならないのは糖の摂取です。酸っぱくするから、それだけではきつい味になるでしょう。だから甘味を入れないとおいしくないのかと思いますが、、、。

             

色がいいですね。もちろん味は単純で良いです。買った飲み物はいろいろなものが入って複雑な味になっていますが、家庭で作るのはそんなにいろいろな物はないですから、単純ですね。

            

これは大玉のブルーベリーです。実の付き方が普通サイズのものとちょっと違います。もっと大きい実のなる種類を売っていますが、、それは500円玉の大きさまでになると言っています。これはそれよりは小さいものです。

大きな実は、それだけポロリと落ちやすいです。近くに大玉を一本植えて置くと、普通の木の実も大きめになると言いますので、そのようにしたところ、確かに普通サイズよりかなり大きな実がなるようになりました。面白いことがあるものです。
                                               images

根が伸びていって、新しい苗木が地上に出てどんどん増えますので、あまり多くなってしまったものは、少し切り離し移植して増やしています。ただ、地上に出てから数年が経過したくらいのものでないと、地下で元の木から伸びてきた根だけで、伸びていった苗木独自の根が出来ていませんので、早めに掘り出してしまうと植えかえられません。


                      


   奥さんが友達からもらったものです  

        

スイカが順調

2006年07月10日 | Weblog


降らないと文句を言っていた雨も、もう要らないと言うほど降っています。梅雨ですから、あたりまえです。その当たり前なことに文句を言いたいんですから、誠に勝手な人の気持ち。                               
                                           あじさい                       
スイカが実を結んできています。大玉を3本、小玉を3本と6本の苗を植えましたが、大玉は1本が萎えてしまいました。スイカの困るのは、やたら蔓が遠くまで這い出すことです。つまり作付け面積がたくさん必要ということ。となりの、里芋や枝豆の領域を侵略しつつあります。蔓をもちあげて、別な方向に向けてやったりしていますが、それでもどんどん希望しない方向に向かって何本も蔓を伸ばしています。

          

こちらは小玉です。昨年は小玉の方が早くできました。それが、そろそろ終わるかなと思われる頃になってから大玉ができました。同じスイカですが、大玉と小玉は微妙に味が違います。大玉の方が瓜臭さがありません。

          

こちらは大玉ですが、小玉と比べると今年は昨年ほどの差がないような感じです。とすると、ほぼ同時期の実りとなる可能性がありますから、食べるのに忙しくなりますね。冷蔵庫もスペース確保に工夫しなければなりません。

私はスイカは夏の食べ物の王様だと思っています。大きさのせいで、そう思ってしまうのかも知れません。まあ、理屈はともかく大好きなスイカを好きなだけ食べられそうなので、これからが楽しみですねー。



    

                  


ヤーコンがだんだん増える

2006年07月09日 | Weblog


今朝は6時から神社で草刈りです。町内全体ですから、200軒足らずですが、総出で鎮守様に集まり草刈りを行いました。宮薙(みやなぎ)と言います。小雨の降る中ですが、田舎の人達ですから、そんなことは問題にもせずに、一気に境内をきれいにししてしまいました。これくらいの人がわが家にも来てくれるとナー、とふと不純なことを考えてしまいました。

           

ヤーコンを作るようになってから、今年で3年目です。最初の年は、どんなものだか分からないし、どのようにしたらよいのか分からなかったので、収穫はごく少量でしたが、次の年には小さい芋をまた数カ所に埋め戻しておいたら増えて、今年はこんなにでてしまいました。でも、この他にもまだあと数株あるんです。

          

大きめの株はこんな具合です。念のために冬のあいだに、もみ殻を上に乗せて地温があまり下がらないようにしておきました。これが全部できたら、相当な量になってしまいますね。

          

その近くにあるブラックベリーも一部が色づいてきました。そのうちに、朝晩と毎日見てまわるようになるでしょう。楽しみです。あまり手のかからない、つまり消毒などする必要のないものですので、まさに私向きの作物です。

  

     

                 


小麦の脱穀

2006年07月08日 | Weblog


小麦刈りは梅雨のさ中にします。したがって脱穀もそうなります。刈った小麦は天日干しすれば良いのでしょうが、雨ばかり降るかも知れないので、なかなかしていられません。それで、すぐに脱穀となります。

          

母の実家からもらった足踏み式脱穀機です。おばあさんが使っていたものです。今時まだ使える足踏み式脱穀機があったなんて、信じられなかったです。ガーコンガーコンという音がするので、子供の頃は「ガーコンガーコン」という名前を付けていました。使い方は覚えていました。

          

脱穀した藁は、前日の大雨で何となく湿っぽくて、ほんのりとカビの臭いもしてきそうな感じなので、庭に広げて干しました。よく乾きました。

         

ガーコンガーコンと音がしているときには遠ざかっていたのに、好奇心が旺盛なわが家の猫は、私が機械を離れて音がしなくなるとそっと寄ってきて探索を始めます。

         

麦は稲とは違って、茎の途中からちぎれたりしますので、きれいに脱穀できません。実とともに、かなり藁も混ざってしまいます。この後は左にちょっと写っているゴザの上に移動して、ビールビンでたたき、目の粗い篩(ふるい)にかけて分けます。ブルーシートの上では、シートが破れてしまいますからね。きれいに藁を取り除くことができました。
  (補) ゴザは畳を取り替えたときに、畳を全部置いて行ってもらいましたのでたくさんあります。
    
作業は、ほぼ一日かかりますから、やるなら一日中晴れの日を選ばなければなりません。ですので、朝になってから決断です。使うものもあっちの物置こっちの物置に分散してしまっているので、準備には結構な時間を要しました。終わって達成感大いにありというところでしょうか。

藁の一部はスイカの敷き藁にしました。スイカはどんどんツルが伸びていますので、どんどん敷き足しています。



       


                   
        


もう少し待たねば

2006年07月07日 | Weblog


トウモロコシは、今のところは順調です。花が咲いて、実が形を成してきましたが、まだふくらみがなくて食べるのには早いです。いろいろな人のブログを見ていると、ヤング・コーンとして食べている方もいますが、私にはもったいなくてできません。全部を熟させてから食べようと思っています。

           

ほうれん草が、暑さにもやられずに育っています。もう食べられそうです。今後は、暑さが今までのようにマイルドではなくなるでしょうから、葉も固くなるでしょうし、暑さにやられて溶けてしまう可能性もありますので、食べられる期間は短いかも知れません。

           

昨夜はずいぶん雨が降りました。今朝早く畑をみてまわりましたが、念のために長靴を履いて歩きましたところ、案の定雨水が沈みきれずに、あちらこちらが田んぼのようになっていて、ズブズブと長靴が沈みました。それにしてもまあ、雑草の伸びるのが早いこと。

     五月雨や天水桶のかきつばた    一茶            


         五月雨や 大河を前に 家二軒    蕪村


     このカーポートも古くなったなぁ。
        

                  

               

  
  


トマトができました

2006年07月06日 | Weblog

トマトがやっと出来ました。それもけっこうな数になりました。さっそく食べましたが、やはり買ったものとは違います。何が違うかちょっと言うことは難しいですが、甘さはあります、コクがあります、というくらいは言えます。2~3日まえは買ったものを食べたのですが、確かに違います。

           

大小あって不揃いですが、これがまあ手作りの成果でしょうか。店には小さいものとか形の悪いものは出ませんからね。

          

何の芽だか分かりませんが、ずいぶん種がこぼれたみたいです。少し見ていたいと思います。雑草にしては出方がちょっと違うようです。

          

ちょっと汚いですが、別なところに堆肥を作っています。ここは元々堆肥を作っていた場所で、材料は藁ではなく、雑草や咲き終わった花などのようなゴミを重ねています。いつもこういう風にして、木の葉などを混ぜたりして堆肥を作ってきました。上に乗っているのは牛糞です。今はまだがさばっていて膨らんだ状態ですが、だんだんしおれてくると沈みますから、どんどん上に重ねます。


    

           



「功名が辻」の講座に出席

2006年07月05日 | Weblog


司馬遼太郎の「功名が辻」は、まだ読んでいません。たいていは大河ドラマが終わってから読むことが多いです。ドラマと小説をきつく比較してしまいたくありません。読まないかもしれません。戦国物には食傷気味にもなっています。

昨日、公開講座にまた行ってきました。今度は「功名が辻」です。この講座を開いた教授は、NHKの大河ドラマに併せてやってくれるので、人気があります。昨年は「義経」に関してやってくれました。それも、「保元物語」や「平治物語」までさかのぼって、しかも古典の原文に触れながらやってくれましたから為になりました。

           

彼の話では「辻」とは十字路で、功名をあげポイントである箇所のことを指しているということでした。迷いや、選択、タイミングなど、とても大切な辻があります。人生の岐路などという言葉もあてはまりそうです。山内一豊とその妻である千代は、その辻々で見事に正しい道を選択をして出世して行ったということでしょうか。

          

この春に取ったナタネの実がこぼれて緑の絨毯ができました。一部は鶏にやります。こんなには食べられませんから、全部耕して次の作の準備にかかろうと思っています。

          

昨日は黒い雛の誕生のことを取り上げましたが、以前に生まれた白の雛もけっこう大きくなりました。まだ雌か雄かわかりません。大きな声を出して親に着いてまわっていましたが、この頃は単独行動もするようになりました。

  

           


ひよこ生まれる

2006年07月04日 | Weblog


昨日は、「絶対に大丈夫だろうな。」と思って、お昼過ぎに外出しました。大丈夫なはずの物は洗濯物です。ところが、太極拳をやっているうちに、みるみると暗黒の雲が西の方から押し寄せてきて、終わる頃はすごい雨になってしまいました。

帰りには、道路があちこちで冠水していました。坂道などは下水が水を流しきれなくて、吹き出して道路が川のようになっているところがありました。もちろん、洗濯物はしずくがしたたっていました。そして、奥さんがせっかく洗濯したのに、、、。やり直しましたよ。

           

ヒヨコがまた生まれました。今度は黒です。白は先日犬に襲われて数羽殺されてしまいましたが、その中に雄もいました。のに、白が無精卵を抱き始まったものですから、黒の方から卵をもってきて抱かせていました。 
                                              
黒なので表情がわからないですね。左にいるのが自称、親です。これで、二羽で暖めていたのに、二羽とも立ち上がってしまいました。ですので、今度は黒が暖め始まったので、残りはそちらに移動です。何だか関係が複雑だなぁ、と思う方もおいででしょう。そうなんです。         

          

烏骨鶏は、とても神経質で、抱き始まった鶏を卵と一緒に別な所に移動したりすると、立ち上がってしまって暖めるのを止めてしまうことが多いです。特に黒は神経質です。ですので、大勢いるところで雛が同居となるので、事故もそれだけ多くなります。これも、無事に育つかどうか心配です。
                                             
          

トマトが色づいてきました。そろそろ食べられます。先日、トマト・ハウスにカラス除けのネットをかけました。使ったネットはキュウリネットの使い古しです。ネットがあれば、カラスは来ません。

          

こちらはミニトマトです。これは何もしなくてもたくさん出来るし、食べられもしないですので、あちこちに出たものをまとめて植え替えてからは放ったらかしです。サラダにするとか、ジュースにしたりします。いよいよ夏です。

  


       
         


功名が辻とは

2006年07月03日 | Weblog


私のブログへのアクセス状態が悪いという話しです。回線が混んでいるのか、それとも gooブログ の方で、何かの理由で繋がりにくいのか。めげずに、ぜひ根気よくアクセスしてください。

NHK大河ドラマ 「 功名が辻 」 では、一豊の守役であった吉兵衛が討ち死にしてしまいました。「 功名が辻 」 とは分かりにくいタイトルですね。 どういう意味かと聞かれると、言葉につまります。吉兵衛が何度か言っていましたが、分かったようで、なお分からない。秀吉の場合は辻ではなくて、街道だったんでしょうか。

          

さてさて、いつも7月の第一日曜日は、近くの公民館の一斉清掃の日です。それぞれが、道具を持ち寄って草刈りをしました。田舎ですから、裏の駐車場は広いです。刈り払い機が十台くらいでワーワーと騒音をたてて刈り払ると、その後から運ぶ人達がどんどん片づけて行きます。みんな笑顔での作業でした。こういう行事も良いですね。

終わってから一杯。70代も後半のジイさんが、私の隣に座らせろと割り込んできました。しばらくして、来年我が班にまわってくる御神輿(おみこし)の当番(当屋)を決める籤をひくことになりましたが、私の提案で隣のジイさん、つまり長老に引いてもらうことにしました。そしたらなんと、自分で当番を引いてしまいました。彼は 「 俺が丈夫なうちに、御神輿がわが家に来てくれることになって、こりゃ良いわい。」 と、たいへん喜んでいました。よかったね。

このジイさんからは、昨年の秋に藁をたくさんもらいました。今年もくださいと予約してしまいました。下の写真の左の遠方にポンプ小屋が写っていますが、そのあたりからもらってくるわけです。近いので助かります。

          

ツルありインゲンの手を立てました。今は切る時期ではないのですが、竹は豊富にありますので、青竹の方が見栄えが良いだろうと思って、裏から切ってきました。枝を払い、長さをそろえて組み立てました。ゆすってみましたが、大丈夫なようです。左の方は、今食べているツル無しのインゲンです。ポイントは最上部の竹がクロスしているあたりの結びを固くすることです。

          

これからが大変です。どんどんどんどん出来ますから。捨てるなんてことはできませんので、誰かに分けてやるか、あとはただひたすら食べるだけですね。まあ、おいしいから良いか。栄養もあるしね。豆はどれもおいしいですね。

   
     

              


刺激されて

2006年07月02日 | Weblog

私は、友達とレストランなどに行ったときには、友達が注文するものを 「 俺も同じのでいいや。」 と言って食べることが多いです。それには訳があります。まず、好き嫌いがほとんど無いということ。次に、自分で選ぶと食べるものがだんだん限定されてしまうから。ひとに合わせると、自分ではおそらく絶対にたのまないだろうな、というようなものを食べられるだろうから。ということです。自主性がないと言われたこともありますが、そんなことでも無いんです。無くたってかまわないですが。
                                             
さて、今回はそのひとが作っているものを作ってみようと思ってやってみたという話です。春の頃、あるいはもうちょっと早い頃でしょうか、Heyモーさんがスティック・セニョールというものを作っているということをブログに書いていました。「なんだそれは。」と思ってネットで調べてみたところ、どうやらブロッコリーのようなものらしいということが分かりました。

それで、それを買いに行ったところ、それは無くて代わりにスティック・ブロッコリーというのがありましたので、とりあえずそれを買ってきて播いてみました。たぶん、同じものなのだろうと思っています。

それが良く発芽して、大きくなりました。そして、今が食べ時です。ブロッコリーより球が大きくなくて、やや硬めですが、食べたときにコリコリとした感じがけっこう良いです。

            

たぶん、球にならずに棒のようになっているので、スティックという名がついたのかなと思います。ブロッコリーは、まだ寒い頃に食べ終わってしまっています。今頃、ブロッコリーが食べられるとは、なかなか良いものです。真似、大いにやってみるもんですね。

            

畑にあるときには、こういう形をしています。全体的には球になっているかのように見えます。葉は斜めに上を指して付いています。たぶん、種を蒔いたのが遅かったので、今頃になってしまっているのかも知れません。しかし、ちゃんと出来ているから嬉しいものです。Heyモーさんのところではどうしたかな。

            

そんなことは関係なく、ドアのあいていた車の中で、猫が寝ていました。猫は良いなぁ。「 金も要らぬ。名誉も要らぬ。ご飯と寝るとこ有ればいい。」 一生が遊びだものね。ところで、猫は私と違って、大いに自主性が有りますね。


   

         

              


大雨

2006年07月01日 | Weblog


しばらく雨らしい降りが無かったので、昨日はアスパラの発芽した幼い苗が心配ですから、大きくなったものと一緒にたっぷり水やりをしました。その余勢をかって庭木にもかなり水やりをしました。                        
                                                                                               
ところが昨晩から大雨です。まあ、そんなものですよ、世の中は。と、自分に言い聞かせています。ちょっと悔しいですが。まあ、たぶんその行いが雨乞いとなったんでしょう。
                                              

  

おかげで、芝生には良いようです。ぐんと緑色が増してきました。上に芝目用の土が乗っているので、まだらに見えます。車庫を小麦に占領されていますから、奥さんの車はずぶぬれです。自然に洗車していることに 、、、。

         

わが家のゴボウです。右がサラダゴボウで、左が大浦ゴボウです。たけさんに刺激されて作りました。少し密度がありすぎる気がしますが、間引きが必要かなとも思っています。間引きしたときに、それを食べることもできるのかな、その場合はどういう食べ方があるのか分かりません。なにせ、ゴボウは掘るのがたいへんですから、作らないことにしていましたので、さっぱり知識がありません。

        

キウィは、一昨年に丸刈りにしてしまいましたので、昨年は実がなりませんでした。しかし、今年は 「 そんなことがあったっけ?」 というような顔をして、かなり茂っています。実もしっかりとかなり生っています。強いものだなと感心しています。そろそろ肥料をやろうかなと思っています。もう遅いかなぁ。こういう時に思い出す言葉。「 おそくても、やらないよりは良い。」  この言葉、キウィにも通じるかなぁ。

この棚の下はジャングルです。フキとミョウガが暴れまくっています。蚊もたくさんいることでしょうね。