梅雨ですからしかたありませんが、日中に降るでもなく晴れるでもなく、パラパラと降ってはやんだりしている天気なので、「 いったい、どっちなんだーっ。」 と言いたくなるくらい、降るか降らないかどっちかに決めて欲しくなります。着替えすべきか、あるいは途中までやった仕事を切り上げるべきか迷ってばかりです。
パラパラ
草むしりを夢中でやっていたのですが、「 はて、ジャガイモは。と、突然思いついてしまいました。こんなにいつも土がべとついていては、ジャガイモによくないんじゃないかな。」 という気持ちが支配的になってきました。
ジャガイモのある所は、こんな具合です。雑草が目立ちますねー 。 地上部がこれくらいになれば、もういいんじゃないかなと思いました。岩手で農業をしている、ジャガイモの専門家の F さんに教わったのですが、とことん上の部分が枯れて栄養分が芋に行き渡ってから掘るのがいちばんと言うことす。全体の三分の一ほど掘ってみました。キタアカリの方です。ダンシャクはまだ掘っていません。写真の上の部分に棒が写っていますが、そこが種類の境目です。
こんな具合です。小さい芋が目立ちます。中にはほとんどが小芋ばかりと言える程の苗もありました。どうしてそうなるのかわかりません。肥料も土かけも同じなのに。これを防ぐのにはどうしたらよいか、これからの課題ですね。
煮てもらいました。キタアカリもダンシャクも煮くずれしやすいと教わりましたが、なるほどそのようで、多少煮くずれしています。しかし、こういうタイプの煮ものにはくずれた部分があった方がおいしさが増します。料理も種類によって使い分けるということでしょうか。カレーなんかには向かないかも知れません。
自分で作ったもののせいか、とてもおいしかったです。ホクホク感がたっぷりあり、ジャガイモ特有のえぐさも無いと言えるくらいです。