歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

牛久を歩く “店仕舞の風景” 

2009年01月20日 | 牛久市の風景
昨日の続きです。

狐につままれた思いを残しつつ、“女化道標”を後にします。

田舎町?の、町はずれの、街道沿いの、建て売り住宅。そこそこ売れているようです。それなりに、今風のデザイン。


こちらはアパート、色使いもデザインも派手です。ここは、田舎町、町はずれ、街道沿い。


こちらも、よく見かけるデザインのアパート。ニッポン全国みんなこんな風になって来ます。


こちらは「店仕舞」した不動産屋でしょうか? 屋根の上に「プレハブ小屋」を乗っけて、看板なのでしょうか“LOVE”の文字。


「愛」だけでは、経営は成り立たなかったのでしょう。それにしても、すべてがバラバラの印象。

店仕舞した居酒屋。こちらは「リキ」が入り過ぎ。


ここで左折します。


こちらの建物、一部蔦に被われ、全ての窓に観葉植物が並べられ、室内の様子を窺うことができません。


こんな環境では、陽も当たらず、湿度は上昇し、躰には良くないと思って見ていたら「細胞呼吸学園」とあります。


学校のようです。「スーパー呼吸法」であらゆる病を治すそうです。呼吸法も良いけど、この中で吸い込む空気は、躰にとても良くない気がします。

まぁ、それなりの構えですから、それなりの学園なのでしょう。でも、私には、「へぇー。何だか、とっても、良さそう」何て事で、ドアを開け中に立ち入る勇気は湧きません。

いつまでも眺めていると、「何だか、とっても、悪そう」なので、立ち去ります。向かいは「只の食品スーパー」です。スーパーの先を右折します。


広い通りに出ました。


「ふれあい」です。最近、ホントにいろいろなところに、この言葉が「くっついて」います。


「ふれあい通り」と云っても、行き交う人達が皆さん、ふれあい、触りあっている訳ではありません。知らない人に勝手に触れると警察に連れて行かれます。

店仕舞したガソリンスタンド。


“ラブラブ洗車”とあります。やはり、経営戦略に誤りがあったようです。


お隣も、店仕舞した“お好み焼き屋”です。


メニューがあります。


“もんじゃ”もやっていたのです。


「お好み焼き」と、「もんじゃ焼き」の価格差30円は、水分量のようです。それにしても、お好み焼きに、水を加えたら「もんじゃ焼き?」

この発想の安易さが、経営のすべてに現れ、そして店仕舞へ・・・・・・。

価格は低く目に設定されている感じ? まぁ、現物を見て、味わってみないと判りませんが。


ここまで歩いて来て、不動産屋に、居酒屋に、ガソリンスタンドに、お好み焼き屋・・・・・・いろいろなお店が、“店仕舞”をしていました。

“この辺にも”と云うか、“この辺だから”と云うか、“そんな、ことだから”と云うか、それなりに不況感が漂っていました。

私の方は、ただボンヤリ、気楽に漂っています。

まだ、まだ、牛久をウロキョロ歩きます。


それでは、また明日。


コメント
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