歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

牛久市を歩く “もしかして可変橋脚?”

2009年01月13日 | 牛久市の風景
えーそれでは、本日より、お正月モードから、平常モードに戻り、これより、茨城県の牛久市を歩きます。

牛久市は隣の千葉県にもあるようですが、今回の牛久市はあくまでも常磐線の沿線の牛久です。

それで、歩き始めたのはJR常磐線の「佐貫駅」からです。佐貫駅は龍ヶ崎市にあり、これまた千葉県は富津市にも似たような、JR外房線「佐貫町駅」があります。

牛久市と云えば“牛久沼”となりますが、牛久沼は龍ヶ崎市にあるのです。

地図で確認すると牛久沼は、つくば市に大きく食い込み、龍ヶ崎市には端じっこがほんの少しだけ接触しているだけなのです。

冒頭からややこしい話でスイマセンです。それで、龍ヶ崎の佐貫駅から牛久沼に向かいました。

6号線水戸街道にぶつかり右に曲がります。取手の市街で6号線から分かれたバイパスが、沼の端をかすめて再度合流して来ます。

橋と云うよりも、道路の高架と云ったところですが、橋桁には“牛久沼大橋”とあります。


それで、この大橋の橋脚なのですが、何か“細工”がありそうなのです。


土台の部分に隙間があり、何か「伸びたり、縮んだり」しそうな雰囲気を漂わせています。

牛久沼の縁に橋脚が立っているのです。沼の縁ですから、地盤は軟弱、基礎工事をしっかりしても、年月が経てば橋脚は沈んで行く危険性はかなり高いと思われます。

そこで、何らかの“仕掛け”があると、眺め廻し探し廻し、そして、この結合部が怪しいと睨んだのです。


傍らの“橋脚銘板”に、何らかの答えが記されているかと思い、じっくり読んでみたのですが、単なる普通の橋脚としての記載しか有りません。


“特殊・沈下調整・脚長可変・橋脚・3号型”何て、ややこしい名称を期待したのですが、単なる普通の橋脚としての記載。国土交通省は何か隠しているのではないか? まぁ、いいけどねぇ。

それにしても、昔何処かの建設会社が“地図に残る仕事”何てコピーを使ったCMを流していたけど、地図にも、橋脚銘板にも、個人の名前が残るようです。

歳月を経て老いを迎えた「城太郎さん」、「秀典さん」は、各地に刻まれた名前を訪ね歩く、そんな旅を・・・・・・するのでしょうか? それなりに、何となく羨ましい気もします。

東京は日本橋から、47㎞の地点です。


牛久市を歩くシリーズの第1回目ですが、まだ龍ヶ崎市を歩いています。それでも、今日はこの辺で終わります。


それでは、また明日。


コメント
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