My First MAGでございます。
中学生の頃憧れだったMAGでございます。
単4(AAA)1本で動くクリプトン球ライトです。
お値段も面白く980~2100円と幅広いのです。
今やフラッシュライトではSurefire等が高級ライトの代名詞のようになっていますが、世代的に私にとってMAGは已然高級ブランドであります。
Manjiと並べてみました(笑)。
前に紹介した100均、S2も同じような大きさですが、ソリテールはすっきりしたデザインでよりコンパクトな印象です。
ヘッドを締めると消灯。開けると点灯し、更に回すとフォーカスが変化するという分かり易い操作系です。
新宿のハンズに寄った時に急にクリプトン球の明かりを使ってみたくなり購入しました。本当はグレイが欲しかったのですがなかったのでグリーンです。
私のはブリスターパックでしたが、同じ値段でギフトボックスのものもあるようです。
■1.5m
最もスポットにしてみてこんな感じです。ダイソーよりレンズで集光しているため明るくなります。
■12cm
スポット。。
最もスポットの所が落花生みたいになっているのは照射面の歪みです。。。が光に筋がでてしまい綺麗なパターンとは言い難いです。
ワイド。。
円内にダークスポットと呼ばれる暗いところがふんだんに出ています(特に真ん中暗いですよね)。
ダイソーより明るいですが、いかんせん配光パターンがあまり綺麗ではありません。明かりがあれば良いという状況であれば使えますが、綺麗なパターンを知ってしまうとどうも作業には使わなかったりします。
ただこのライトも捨てがたい所があります。
デザイン。ストレートですっきりしていて尖った所もなく手に収めて優しい感じのするデザインはとても完成されていると思います。
ボディはアルミの削り出しで美しく着色されたアルマイトで刻まれた文字等の品質が高く金属製鏡筒の高級レンズに彫られた文字のようです。
ヘッドを回転させる時のネジ切りのスムーズさ。説明書によると定期的にワセリンを塗ってくれとありましたのでやっていますが、値段以上の精度と言うのでしょうか、意味も無く回したくなるスムーズさです。
お尻のキャップを取ると電極のスプリングが出てきますが、このスプリングを取ると予備のクリプトン球が1つ収められます(初めから1つ予備が付いているんです)。予備が収まる機構って何か自立していて偉いなぁと思います(笑)。
またキャップを完全に取り去っても点灯しているのでキャンドルのように使えます。
実際はもう少し赤っぽくて落ち着いた色です。
HATTAさんの記事をにズバリの事が書かれていました:癒される暗さ マグライト ソリテール うんうん。
確かにキャンドルにした時にもっとも「程よい暗さ」を感じられるような気がします。
ウエポンのようなライトが氾濫するなか(理由もわかりますが)暗さが売りになるライトってなんか贅沢な気がしませんか?
困った事に色も沢山あるので、何かのおりに欲しくなってしまいますね(miniハープも集めてしまったよな)。
彼、彼女へのプレゼントの前振りにギフトボックスのものを出して「えっ~可愛いけど何で懐中電灯~?」というところに本ちゃんを渡す。
食事も終わって暗がりを共有する頃にソリテールをキャンドルモードで灯してみる。。。エロいですね(暴)。
「明るい、暗いと」と人間ってまったく勝手だけど面白いですね。
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