「Eiger High CRI」と並び現時点で森のなかまにとっての「理想のフラッシュライト」Surefire G2 + YSC SLC の紹介です。この組み合わせ。。あー、たまらん(笑)
世の中はお盆休みに入ったようです。森のなかま夫婦も無事にお盆休みに突入する事ができました。いかがお凄しでしょうか。
前々から探していたSurefire G2 yellowをネットで見つけて電撃購入したのが6月でした。かれこれ2ヶ月が経ち、良き相棒も見つかったようなので紹介してみたいと思います。
G2は Nitronという薬品等に強い樹脂で出来た懐中電灯です。色は大好きな黄色であります。
キーライトとは違い確りと握れる大きさを持ちながらも、電池込みで117gと軽量です。アルミ製だと更に30g以上重くなってしまいます。
また、G2 は今では貴重なキセノン球を使うライトです。CRA123Aという高価な電池を2本使用して65ルーメン、約1時間のランタイムです。
単3電池1本でも100ルーメンを超えるライトがゴロゴロする現在では特別な理由が無い限り手を出しにくいライトなのかもしれません。
ただ、このライトが使うランプモジュールはP60で「P60互換」を謳うモジュールと交換が可能です。
以前紹介した YSCustom の超低電流のSLCを使用することで嫌といういうぐらい長時間を一定の明るさで使用することができます。
アルミの削り出しにはない「のほほん」とした丸みを帯びたボディは日常使いにはもってこいであります。
スイッチはモーメンタリーで、押している間だけ点灯するタイプです。スイッチを右に捻って締めると常時点灯になります。
一つ補足しておきますと、YSCのモジュールは基本的に放熱の関連からでしょうかアルミ製ボディでの使用が前提となります。
そのため多くのモジュールはG2等の樹脂製ボディでは使用出来ないか、推奨されていません。
ただ、発熱量の少ないECOモジュール、や超低電流モジュールは樹脂ボディでの使用が可能です。
当然ネジ切り部分も樹脂製です。安っぽいっという方もいらっしゃいますが、金属製にはない「まったり」と滑らかな締め心地が好きなのであります。
よく見るとヘッドとスイッチの色が濃くて、ボディが薄い黄色でツートーンになっています。
ボディの色からすると組立時にFire&Rescue系のボディと間違ってしまったのかもしれません。だって同じような黄色ですので(笑)。。日本では考え難いかもしれませんが、このあたりはアメリカン・テイストなのかもしれません。
嫌な方には嫌なのかもしれませんが、森のなかま的には楽しいし珍しいのでお気に入りであります。
ボディ内部は電器の導通と強度を確保するため金属製の筒になています。
樹脂製ボディの良さを言い表すのに。。
「軽い」
「寒い時に握っても冷たくない」
と、言われたりします。うんうん。
夏場なんかは「ヒヤッ」とした感触もステキなのですが、寒い時期にキンキンに冷えたライトを素手でさわるのはマニアといえど、ちょっと何です。
まぁ、そんなに寒い状況であればグローブや手袋をしているかと思いますが、このライトが使用しているCRA123Aというリチウム電池は低温特性も抜群に良い事から寒冷地での使用にも耐えうるので理にかなった組み合わせであります。
軽く梨地になった樹脂ボディはサラッとした感触で触っていてなかなか心地が良いのであります。
左から60P, 60PL, YSC SLCとなります。並べるとなんだかウレシイのであります(笑)
「軽い」というのは手に持って使うものとしては常に「正義」であります。
普段使えないような超高出力モジュールなら「点けるぞぉー!」と意気込んでも良いのですが、SLCのように手頃な明るさで「ヒョィ」と点けるようなライトなら、なおさら軽い方が良いのであります。
モジュールを正面から覗いてみます。SLCは結構深いですね。
というわけで、驚きに値する程明るくもないけれど。。
・綺麗な配光と長時間一定の明るさで使用できるSLCというモジュール
・確りと握れる大きさで軽くて丈夫、気兼ねなく使える樹脂製ボディ
という組み合わせは「普段使い」というジャンルで森のなかまにとっての「理想的な懐中電灯」に化けてしまったのであります。
なんだか値段かかっている割に明るくないし、小さくもない。おまけに調光もできないなんて古めかしくない?
確かに。おっしゃる通りであります。
でもですね。取り回しがし易いCRA123Aを2本を使ったライトのなかで、これだけ普段使いに適した当たり前のライトがどれぐらいあるでしょうか。
調光は一つの解決です。森のなかまも大好きです。
でもYSCモジュールでSLCを選択した時点で使いたい明るさは決まっています。明るすぎれば距離をとれば良いです。暗ければ明るいライトを持ち出せば良い訳です。
自分がよく知っている明るさを最も単純な操作で操る事が出来るのはある種の快感です。
例えるならば。。『腕のいい寿司屋に通いつめ、ようやく裏メニューの「塩おにぎり」にありつけた』といったところでしょうか。
腕のいい職人がつくる「塩おにぎり」だからマズいわけはない。
でも、原材料はシャリ代なので高いお代は要求出来ない。
そんなものばかり売っていたら商売あがったり。。
なので、通いつめた常連さんにコッソリと出す「塩おにぎり」
食べてみたいですねぇ(笑)
ピョコンと飛び出たバルブの中にはコイル状に巻かれたフィラメントが見えます。今を生きている人にすれば「電球ね」と分かるのでしょうが、これから物心つくような人々には珍しいものに見える日が近いんでしょうね。
FM34を付けた6PXなんかを入れるとグッとくるくらいサマになるV91ホルスター。。G2を入れてもそれなりに良いのですが、せっかくの黄色。。。そして夏!
というわけでブーフに登場してもらいます(笑)。
M-Pocketというソックスみたいなニットカバーです。私が購入したお店ではブーフの他にもスカイツリーやチェブラーシカ、バーバパパ等がありました。
ソックスよろしくお花のついた水色の折り返し部分を戻せばG2全体を覆う事ができます。でもヘッドのガラスを保護するのが目的ですので、これぐらい被ってくれれば良いのです。あー、たまらん(笑)
ちゃぶれ具合で人相わるいブーフになったり。。後ろ姿のてんとう虫くんもいいですね。黄色いG2と色合いが合っていて個人的には会社に付けて行きたいぐらいですがワイフに止められています(笑)
もちろん。。。ライトを点灯すれば「ブーフ行灯」に(笑)。。
もちろんハープを入れてもいいですね。12キー全部腰にぶら下げたらスゴイ事になりそうです(爆)
ちなみに「Dosun S2」なんかもピッタリでした。
ブーフ繋がりということで先週観覧車の帰りに購入した絵本も紹介。。。和やかな話が綴られる「ウィッツィーとブーフ」。池に沈むブーフが可哀想なのですが可愛くって。。
そう言えば、森のなかまのアパートにブーフがやってきたのも夏でした。
夏だなぁ。。
抗えなかったシールブック(笑)。。なんと大小合わせて300枚のシールがついています。あー、たまらん(笑)。。
ブーフの絵本の後にライトの画はシュールですが、それが森のなかまであります(笑)。
お盆休み前半はお天気の急変もあり、後半はまた暑そうですが楽しくお過ごし下さい。
それでは!
P.S.
今回は全て「Qちゃん」で撮ってみました。
被写界深度も深いしライブビューでの撮影なので、思っていたより快適でした。
世の中はお盆休みに入ったようです。森のなかま夫婦も無事にお盆休みに突入する事ができました。いかがお凄しでしょうか。
前々から探していたSurefire G2 yellowをネットで見つけて電撃購入したのが6月でした。かれこれ2ヶ月が経ち、良き相棒も見つかったようなので紹介してみたいと思います。
G2は Nitronという薬品等に強い樹脂で出来た懐中電灯です。色は大好きな黄色であります。
キーライトとは違い確りと握れる大きさを持ちながらも、電池込みで117gと軽量です。アルミ製だと更に30g以上重くなってしまいます。
また、G2 は今では貴重なキセノン球を使うライトです。CRA123Aという高価な電池を2本使用して65ルーメン、約1時間のランタイムです。
単3電池1本でも100ルーメンを超えるライトがゴロゴロする現在では特別な理由が無い限り手を出しにくいライトなのかもしれません。
ただ、このライトが使うランプモジュールはP60で「P60互換」を謳うモジュールと交換が可能です。
以前紹介した YSCustom の超低電流のSLCを使用することで嫌といういうぐらい長時間を一定の明るさで使用することができます。
アルミの削り出しにはない「のほほん」とした丸みを帯びたボディは日常使いにはもってこいであります。
スイッチはモーメンタリーで、押している間だけ点灯するタイプです。スイッチを右に捻って締めると常時点灯になります。
一つ補足しておきますと、YSCのモジュールは基本的に放熱の関連からでしょうかアルミ製ボディでの使用が前提となります。
そのため多くのモジュールはG2等の樹脂製ボディでは使用出来ないか、推奨されていません。
ただ、発熱量の少ないECOモジュール、や超低電流モジュールは樹脂ボディでの使用が可能です。
当然ネジ切り部分も樹脂製です。安っぽいっという方もいらっしゃいますが、金属製にはない「まったり」と滑らかな締め心地が好きなのであります。
よく見るとヘッドとスイッチの色が濃くて、ボディが薄い黄色でツートーンになっています。
ボディの色からすると組立時にFire&Rescue系のボディと間違ってしまったのかもしれません。だって同じような黄色ですので(笑)。。日本では考え難いかもしれませんが、このあたりはアメリカン・テイストなのかもしれません。
嫌な方には嫌なのかもしれませんが、森のなかま的には楽しいし珍しいのでお気に入りであります。
ボディ内部は電器の導通と強度を確保するため金属製の筒になています。
樹脂製ボディの良さを言い表すのに。。
「軽い」
「寒い時に握っても冷たくない」
と、言われたりします。うんうん。
夏場なんかは「ヒヤッ」とした感触もステキなのですが、寒い時期にキンキンに冷えたライトを素手でさわるのはマニアといえど、ちょっと何です。
まぁ、そんなに寒い状況であればグローブや手袋をしているかと思いますが、このライトが使用しているCRA123Aというリチウム電池は低温特性も抜群に良い事から寒冷地での使用にも耐えうるので理にかなった組み合わせであります。
軽く梨地になった樹脂ボディはサラッとした感触で触っていてなかなか心地が良いのであります。
左から60P, 60PL, YSC SLCとなります。並べるとなんだかウレシイのであります(笑)
「軽い」というのは手に持って使うものとしては常に「正義」であります。
普段使えないような超高出力モジュールなら「点けるぞぉー!」と意気込んでも良いのですが、SLCのように手頃な明るさで「ヒョィ」と点けるようなライトなら、なおさら軽い方が良いのであります。
モジュールを正面から覗いてみます。SLCは結構深いですね。
というわけで、驚きに値する程明るくもないけれど。。
・綺麗な配光と長時間一定の明るさで使用できるSLCというモジュール
・確りと握れる大きさで軽くて丈夫、気兼ねなく使える樹脂製ボディ
という組み合わせは「普段使い」というジャンルで森のなかまにとっての「理想的な懐中電灯」に化けてしまったのであります。
なんだか値段かかっている割に明るくないし、小さくもない。おまけに調光もできないなんて古めかしくない?
確かに。おっしゃる通りであります。
でもですね。取り回しがし易いCRA123Aを2本を使ったライトのなかで、これだけ普段使いに適した当たり前のライトがどれぐらいあるでしょうか。
調光は一つの解決です。森のなかまも大好きです。
でもYSCモジュールでSLCを選択した時点で使いたい明るさは決まっています。明るすぎれば距離をとれば良いです。暗ければ明るいライトを持ち出せば良い訳です。
自分がよく知っている明るさを最も単純な操作で操る事が出来るのはある種の快感です。
例えるならば。。『腕のいい寿司屋に通いつめ、ようやく裏メニューの「塩おにぎり」にありつけた』といったところでしょうか。
腕のいい職人がつくる「塩おにぎり」だからマズいわけはない。
でも、原材料はシャリ代なので高いお代は要求出来ない。
そんなものばかり売っていたら商売あがったり。。
なので、通いつめた常連さんにコッソリと出す「塩おにぎり」
食べてみたいですねぇ(笑)
ピョコンと飛び出たバルブの中にはコイル状に巻かれたフィラメントが見えます。今を生きている人にすれば「電球ね」と分かるのでしょうが、これから物心つくような人々には珍しいものに見える日が近いんでしょうね。
FM34を付けた6PXなんかを入れるとグッとくるくらいサマになるV91ホルスター。。G2を入れてもそれなりに良いのですが、せっかくの黄色。。。そして夏!
というわけでブーフに登場してもらいます(笑)。
M-Pocketというソックスみたいなニットカバーです。私が購入したお店ではブーフの他にもスカイツリーやチェブラーシカ、バーバパパ等がありました。
ソックスよろしくお花のついた水色の折り返し部分を戻せばG2全体を覆う事ができます。でもヘッドのガラスを保護するのが目的ですので、これぐらい被ってくれれば良いのです。あー、たまらん(笑)
ちゃぶれ具合で人相わるいブーフになったり。。後ろ姿のてんとう虫くんもいいですね。黄色いG2と色合いが合っていて個人的には会社に付けて行きたいぐらいですがワイフに止められています(笑)
もちろん。。。ライトを点灯すれば「ブーフ行灯」に(笑)。。
もちろんハープを入れてもいいですね。12キー全部腰にぶら下げたらスゴイ事になりそうです(爆)
ちなみに「Dosun S2」なんかもピッタリでした。
ブーフ繋がりということで先週観覧車の帰りに購入した絵本も紹介。。。和やかな話が綴られる「ウィッツィーとブーフ」。池に沈むブーフが可哀想なのですが可愛くって。。
そう言えば、森のなかまのアパートにブーフがやってきたのも夏でした。
夏だなぁ。。
抗えなかったシールブック(笑)。。なんと大小合わせて300枚のシールがついています。あー、たまらん(笑)。。
ブーフの絵本の後にライトの画はシュールですが、それが森のなかまであります(笑)。
お盆休み前半はお天気の急変もあり、後半はまた暑そうですが楽しくお過ごし下さい。
それでは!
P.S.
今回は全て「Qちゃん」で撮ってみました。
被写界深度も深いしライブビューでの撮影なので、思っていたより快適でした。
まるでエラー切手のようなG2ボディはかなりのレアだと思います。ちょっとうらやましいです(笑)
アルミボディがぁと思い買った多分中国製のを自転車に使って接触不良でがっかりな身としては理想な逸品です~
返事遅れてすみません。旅行から戻ってきました。
ご賛同頂きありがとうございます。ほとぼりの冷めた今でも「あー、たまらん」です(笑)。
エラー切手は本当にレアですけど、懐中電灯は2種類購入すれば一応実現できてしまいますが、わざわざ購入してまでやる事ではないので確かにレアなのかもしれません。
あーん。会社に付けて行きたいです(笑)。。。
返事遅れてすみません。旅行から戻ってきました。
世の中の殆どのライトが中国製だと思いますが性能や品質も本当に様々です(笑)。
ノーブランドですと最初は点かないとかもザラにあるようですが接点をアルコールや除光液(マニキュア落とし。。安いのでよく使っています)等で掃除してあげるとケロッと治る事もあるかもしれません。治らない事も多々ありますが。。
もし復活したらネジ切り箇所と、Oリング(ゴムの輪っか)に薄く白ワセリンを薄く塗ってあげて下さい。長持ちしますよ。
この世界、ハープ同様に機構は単純で奥深いのです。なまじ手を出すと危険ですよぉ(笑)