森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

SKM LEDライトフード

2013-02-03 21:50:51 | フラッシュライト
のっけから違う使い方をしていますが(笑)

つかの間でしたが温かい週末でしたね。いかがお過ごしでしょうか。
本日はカイデックスを使用したホルスターをリリースされたSKMさんのライトフードを紹介します。

ライトマニアのメインストリームから外れる森のなかまですが、最初にこの製品の写真を見た時に「これは色々使えそうなアイテムだなぁ」と思いました。


懐中電灯のヘッドにパチンとはめて使用します。伸びた「ひさし」で光を遮ることで光が広がるのをカットするだけのものです。大きさに応じて二つの製品がリリースされています。

SKM-HOODP Surefire社のパーソナルシリーズ等の1.25インチ用
SKM-HOODE Surefire社のExectiveシリーズ等の1インチ用

 
左がフードなし、右がフードありです。正面から見ると上半分が切れたカンジになります。これによりライトを水平近くに向けても対向者の視界に直接入る光をかなりカットできます。
以前紹介した「Dosun S2」は下向きにライトを配置しリフレクタの集光の仕方で独自の配光を作り出しますが、このフードは光をカットすることで対向者はもちろん使用者自身の眩惑を防いでくれます。


やや上から目線であれば正面から見ても眩しくないのです。

ちょっと脱線しますが。。。暗い夜道を無灯火で暴走する自転車は問答無用で危ないのですが、ライトが水平、もしくは上向きになっている事に気付かずに走っている人達が結構います。
御本人は「暗いなぁ」と思っているのかもしれませんが夜目になっている対向者にとっては車のハイビームを喰らっているがごとく、もの凄く眩しいのであります。自転車置き場で自転車を転倒させられたりするとライトの取り付け角は結構変わってしまいます。
本当はライトの角度が必要以上に上を向かないような機構と共に設置されれば良いのですが、ガイドラインや義務もないので手っ取り早くボルトとナットで留めてしまうんでしょうね。
「なんだか変だなぁ」と思うときは取り付け角度を確認して下さい。御自身の安全にもつながるかと思います。


Z2」にももちろん付けられます。最初は精悍なZ2がどんなカンジになるのだろうかと思いましたがなかなか良い感じです。タクティカル、コンバットライトですから本来の用途とは矛盾しますが(笑)森のなかまの用途ではノープロブレムであります。


Exectiveと同じ径の「Mini Mag 2AA」にも付けられます。赤いLEDは気にせず何となくいい感じです。


フードのツバが微妙に下に向く事で手前側にも光を導く事ができるのであります。フードがアイボリー色のカイデックスで出来ていますのでそれなりに光を反射します。。反射します。。反射します。。

そう!光を反射するのです!
なんだか色々できそうですよね(笑)

ちなみに1インチサイズは、「出来の良さで定評があるのですがヘッド周りのアクセサリがあまり無いSunwaymanのV,Mシリーズ」にも付けられます。写真は「V11R」に付けています。

「Sunwaymanは付くには付きますが自転車に付けるとなると少しテンションが弱くて振動で脱落するかもしれませんよ」と教えて頂いたのですが、自転車用として使わない森のなかま的には十分なホールド力があるように感じました。
まぁ、このあたりは用途や個人的な感覚にもよります。目の玉が飛び出る程高いものではないので御自身でお確かめ下さい。


フードに反射した光が手前にもやんわりと回ります。壁からの距離は20cmくらいでしょうか。

 
左がフードなし、右がフードありです。なかなかステキであります。
天井以外に壁をうっすらと照らすので非常にご機嫌ですのでライトを天井に向けて間接照明に利用する方には是非お奨めしたいです。

眩惑防止という「DO NOT」アイテムだけにしておくのはちょっと勿体ないのであります。アグレッシブな「GO GO」的なアイテムとして使ってみたくなります。


6P用のフードをExectiveサイズのライトに90度まげて付けてみました。
SunwaymanのV、Mシリーズにはベゼルの溝がありますのでそこに丁度パカッとハマります。正面は眩しくないですが真後ろからみるとかなり眩しいですが気にしない(笑)

このセッティングの良さは手元がやんわりと明るくなります。ちっちゃい手元用ランタンのようでとてもゴキゲンであります。
冒頭のウリボーも懐中電灯1灯だけで撮影しております。


ちょっと贅沢に多灯ライティングをしてみます。ウリボーの正面には「やんわり反射光」、背後からは「ハードな直接光」を配置してみました。フードを付けておくだけで一本のライトが二通りに使えるのはなかなか便利であります。


LED懐中電灯で撮ったにしては結構イケテいるのではないでしょうか。。。ウリボーッ!


とってもシンプルで地味なパーツですが、使い方次第で手持ちのライトの利用範囲が広がる面白さがこのフードにはあります。
使い易いカイデックスホルスターといいフラッシュライトの活用範囲を2倍に3倍にも拡げるSKMさんの製品は、派手さこそはありませんが、スルメのように噛み締めると味わいが増すような良さがあります。うーん。これからも目が離せません。

もし適用できるライトをお持ちの方は自分なりの使い方を見つけてみては如何でしょうか。

それでは!

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