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“日本の原発政策”についてチョット考える

先週末の“朝まで生テレビ”は“激論!原発と日本のエネルギー政策”をテーマにやっていた。ほぼ“原発推進派”と“反対派”に分かれての討論だったが、推進派の議論に迫力が乏しく主張の要旨に明解な印象が無い。 私は原発は矢張り、早急に手仕舞うべきものと考える。その主な理由は次の3つである。 ①原発には経済性が全くない。つまり儲かるものではないことが、近年明らかになって来ている。 ②核廃棄物を10万年規模で安全に保管する場所が日本にはない。 ③原子炉を地震から安全に保護できる場所が日本にはない。 原発エネルギーは1kWh当たり せいぜいで2桁のコストとされるが、ソーラー・パネルによるエネルギーは日本でも1桁となり得ると言われて来ており、世界のチャンピオン・データーでは1円台とされる状況になっている。これが現実であり、世界の常識なのだ。だから、それでも原発にこだわる人々の理由が私には全く理解できないのだ。 . . . 本文を読む
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