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蓮華寺と崇導神社を拝観して

今度は、鎌田浩毅教授の最終講義で京都の古刹で是非行って見るべきところとして蓮華寺を推奨 していたので、この度、例によって午後の研修会があったので、午前に行ってみることにした。 蓮華寺は鴨川源流のひとつの高野川のほとり、比叡山を間近に望む、上高野の地にある。しかし、もとは七条塩小路にあった西来院という時宗寺院であり、1662年に、加賀前田藩の家臣、今枝近義が再建したものである。 案内には“紅葉の名所”とあるが、恐らくは新緑も良いハズ、と思ってやって来たが、その通りであった。国道367号沿いにあるが、一歩奥まっているためか、非常に静かである。庭は作為は全く感じられず、自然のままのような印象で、むしろ手入れの行き届いた苔の緑が美しい。奥には池がある。離れには本堂があり、本像が安置されている。本堂を巡り、庫裏に戻る。しばらく、庫裏内の池の傍で過ごす。現代人のサガか、少しノンビリすると、もういたたまれなくなり、立ち上がって、辞去。また紅葉時には訪れてみたいものだ。 それから東隣にある、第一回遣隋使の小野妹子の子・小野毛人の墓のある崇導神社も拝観した。 . . . 本文を読む
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