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京都文博の特別展示“大名茶人 織田有楽斎”を見て

今回は先月末に京都の本部に審査報告書を持って行くことになったのだが、例によってただ行くだけでは時間と費用が勿体ないとのケチ臭い思いがあって、ついでに何をしようかと思って、例によって京都文博の特別展“大名茶人 織田有楽斎”を見て、そうだ午後はついでに京阪で大阪に向かい、中之島美術館で特別展“佐伯祐三―自画像としての風景”をやっているのを思い出し、出かけことを報告したい。(午後からのことは次回報告) 織田有楽斎については、司馬遼太郎の“城塞”を読んだ時に初めて認識・確認したのだった。豊臣家と徳川の間を仲介しようとして果たせなかった人物だと知ってはいた。ここに来て“四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎 ということなのだから、この際フラットにどういう人物像だったのかある種興味が湧いたのだ。が、残念ながら展示物の撮影禁止。展示物は友人関係の手紙やら何やらばかりで、本業の“大名茶人の業績そのものを語るものの展示品は全くないのは当然で、無形文化財の立役者。ここで紹介のしようがなく残念至極!有楽斎はやっぱり、怪しさが漂う複雑な人物ではあるようだ。 . . . 本文を読む
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