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24年6月に見た映画の紹介

今回はもう7月に入ったので前月見た映画の報告としたい。全部で34本。よく頑張った。内訳はNHK-BSのBSプレミアム・シネマ11本。TV録画を見たのが14本。ネットからが5本。レンタルビデオが4本であった。 前月、強く印象に残ったのは、“ヒットラーとナチス 悪の審判 シーズン1~3”(2024年・米・監督:ジョー・バーリンジャー)だった。これは米ジャーナリスト・ウィリアム・L・シャイラーの著書『第三帝国の興亡』にほぼ沿ってストーリーが展開されているようだ。まぁ驚くような話は登場しないが、ほぼドキュメンタリーになっていて記録フィルムと矛盾しない展開で合間に出演者の演技映像がまじるが、迫力あり。第一次大戦後のドイツ社会は暴力団の抗争のような様相だったことが分かる。やはりナチスは暴力の中から生まれたのだ。シーズン1~2はナチスの暴力機関SA突撃隊とSS親衛隊の衝突の犠牲となり殺されたヘスの話まで。シーズン3はヒットラーがエバ・ブラウンと事実婚。山荘ケールシュタインハウス(鷲の巣)でのくつろぎから、ナチス・ドイツの再軍備とオーストリア併合、ラインラント進駐の1938年頃まで。 . . . 本文を読む
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