健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

美容のビタミンDとE

2009年05月01日 08時36分42秒 | Weblog
さあ5月です。
あちらこちらでつつじ・サツキ?の鮮やかな赤紫の花びらが目に留まります。
先日、六本木の国立新美術館に絵画鑑賞に参りました。
美術館のまわりには色とりどりのつつじ・サツキ?が咲いていました。
つつじとサツキの違いは?なんて話で盛り上がりましたが・・つつじが先でサツキは後で咲くこと、そして花の大きさはサツキのほうがやや小ぶりだということを確認しあいました。しかし、実際は見分けは難しそうです。

さて今日はビタミンDとEです。

まずDは骨の形成に欠かせないビタミンで日光浴をすると皮膚からの吸収ができます。
しかし、紫外線の問題が有りますからほどほど・・ということですが油溶性ビタミンなので食事からは脂肪と共に摂取します。

ビタミンDはカルシウムを腸壁から吸収するときや骨に沈着させる時に働きます。

*不足すると
骨軟化症
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

*多く含む食品は
マグロ
肝油
いわし
カツオ
しらす干
卵黄
バター
しいたけ 
きくらげ など


次に若返りのビタミン、E

Eは 血液循環をよくしたり、血管壁を丈夫に保つ働きがあるので、動脈硬化の予防やしもやけ、冷え性に効果的です。
また酸化防止剤としての効果があるので化粧品にもつかわれていますが、人体には何といっても細胞の酸化を防ぐので、老化防止ということで、「若返りビタミン」とも呼ばれています。
人間の体内で作ることができないので、食品から摂取する必要があります。特にビタミンCと一緒に摂取すると細胞膜の酸化を抑制して、若々しいお肌を保つことが出来ます。

*多く含む食品は
モロヘイヤ
ウナギ(蒲焼き)
カボチャ
アーモンド
ほうれん草
赤ピーマン
イ カ
ブ リ
キンキ
サ ケ
アボガド
サツマイモ
胚芽 など

如何ですか?今回は美肌によい栄養素として様々とりあげてまいりました。
ビタミンの「VITA」はラテン語で生命という意味だそうです。
特に「ビタミン」ということばの響きは単なる栄養素に留まらず、「元気」「エネルギッツシュ」などの代名詞として『ビタミンカラー』とか『心のビタミン』などの表現で使われています。

私もビタミンカラーのオレンジは大好きな色で、身近にあると元気をもらえるので自然と小物などの色はオレンジが集まってきます。

初夏の陽射しにもオレンジのシャツや若草色の帽子などがお似合いです。さあ、中からも外からもビタミンパワーをチャージしてお元気にお過ごし下さい。
そして、スキンケアーも忘れずにどうぞ。