今日は 鏡開きです。
お正月気分も終わり、いよいよ寒さも本格的になってまいりますね。
インフルエンザの流行やノロウイルスなど。。。
体力や抵抗力をつけて撃退しなくてはいけない季節となりました。
さて、本日は養生訓に書かれている「調息」をお伝えします。
「息」すなわち呼吸のことで、「調息」とは呼吸をととのえることをいいます。
益軒さん曰く
― 常の呼吸のいきは、ゆるやかにして、深く丹田に入るべし。急なるべからず。―
丹田とは、東洋医学でへその下あたりのことで、
全身の気が集まるところとされています。
呼吸はあらくしないで、静かにかすかに、長く行うのがよい。
そして、「深く丹田に入る」
では、あらためて丹田に意識を集中して、ゆっくり呼吸してみましょう!
また、忙しい日常が戻ってきますが、ちょっと立ち止まって
長い呼吸をして見ませんか。。。おなかに意識を集めると身体も温まってくると思います。