せんねん灸
こんばんは!
今日はかなり気温が下がり、冷たい雨になりました。
前回よりお灸のことをお伝えしていますが、
先ずはその定義は
「灸は経穴(ツボ)と呼ばれる特定の部位に対し温熱刺激を与えることによって生理状態を変化させ、疾病の治癒を目的とするもの」と言われます。
そして、セルフで行ったり家族同士で行うことによる行為やその関係、空間には母性・愛情・絆・癒し・共有する時間空間
ふれあいがあって、スピリチュアリティが機能し、スピリチュアルケアの役割が期待できると言われています。
<全日本鍼灸学術大会 愛媛大会市民講座 愛媛県立中央病院 漢方内科 山見先生のお話より引用>
それでは症状別の1回目
胃腸のツボ・・・シール式のせんねん灸を使って下記のツボを探し、足なら2か所同時にお灸します。
熱くなったら少しずらします。はじめは1か所一つのお灸で、やってみましょう!
① 足三里・・・向こうずねの外側でひざ下、指3本のところ
② 太衝(たいしょう)・・・足の甲の親指と第2指の交わるところの前のくぼみ
③ 中かん・・・みぞおちとおへそを結んだ線の中央
④ 内関(ないかん)・・・手のひら側の手首のしわの真ん中より腕の方に指3本のところ
まずは健康の要である胃腸を元気に、お灸で養生して参りましょう!