皆様、明けましておめでとうございます。
令和四年の幕開けです。
北国では雪が降り続いているようですが
太平洋側では初日の出も見られるようで、早朝散歩が出来たらと思っています。
ところで、春告草という呼び方をご存知でしょうか。
白梅紅梅
春告草(はるつげぐさ)は梅の異名と言われていますが、春を告げる風を待って咲くことで
風待草(かぜまちぐさ)など他にもたくさんの風流な呼び方があるようです。
厳寒の初春を迎え、寒さの中でどの花よりも早く咲き、薫り高い梅の花に思いを巡らせました。
ここ何年かの息詰まるようなマスク生活の中で、
早くこの閉塞感から平穏な春が来ることを誰もが感じていることかと思います。
そして、大きな深呼吸と共に五感を癒してくれる梅の香りは心が安らぎますね。
梅は花だけにとどまらず「梅干し健康法」など、
昔から日本人の日々の健康には大切な存在です。
特に寒い冬の時期は、咳止めや解熱の薬効もあります。
また、梅の字の中に「母」があることで中国ではつわりの時に
梅の実を食べるということを聞いたことがありました。
「冬は必ず春となる」と言われるように、
特に寒さに弱い私は厳寒の中でも負けないよう、
心身の健康を育みながらあたたかな春の季節を迎えたいと思います。
更に今年の抱負として、
自分も回りも励ましていく年にしていきたいと思っています。
「励まし」は勇気と力を与える事ができる誰もが持つ「人間の能力」ですから。。。。。
それでは、本年も皆々様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
引き続き「健康塾通信」も宜しくお願い致します。
2022年 元旦 健康塾主宰 古賀公子