10月15日は「世界手洗いの日」、国際衛生年の2008年に
ユニセフなど水と衛生の問題に取り組む国際機関や大学、企業など13の組織から成る
「せっけんを使った手洗いのための官民のパートナーシップ」により制定されました。
日本ユニセフ協会は日本の子どもたちに正しい手洗いの大切さを楽しく伝え、
世界の子どもたちが直面する保健や衛生の問題を知っていただくために
2009年「手をあらおう。手をつなごう。」の合言葉でプロジェクトを発足したということです。
現在の情報社会の中では、把握していないことが沢山あります。
そして、頭の中にある記憶もしまい込んだままになるとやがては忘れ去ります。
でも大切な記録や資料として引き出しにしまっていたものも、時には探し出すことで驚きや思い出がよみがえることがあります。
最も昨今、紙資料を極力残さない傾向になっていますが、
個人的には記録を紙として手に取り頁をめくることで過去の財宝を手にした気分にもなります。
さて、私事ですが13日に69歳になりました。特に60の声を聴いたころから年を重ねることが加速されているように感じます。
過去を振り返りながら、今朝は以前整理をしてしまっていた資料の入った引き出しを開けてみました。
そして、懐かしい資料を見て、健康塾が今年で25周年であることを思い出しました。
そろそろ節目かと思いながらも時が流れ、リモート健康塾になってから2年過ぎました。
ふと、「縁」ということを深く感じ25年の歳月に出会ったすべての皆様に
育てていただいたことを心より感謝しています。
また、近頃は日々の出会いがある中で全ては意味があり偶然とは思えないこと、
正に不思議で、妙だな?と感じることが沢山あります。
その度にその出会いのご縁と共に自分の歴史を振り返る機会が出来ています。
「縁」という字は糸偏の「糸」を使った漢字で出来ていますが
これまでブログの頁で書いている「経絡」についてもう一度振り返りたいと思います。
簡単に言うと「経」は縦の流れ「絡」は横の流れでツボの道筋の事を言います。
古代中国医学では、人体を一つの有機体とみて
体表・体内・各臓器・各組織の間に密接な連絡を取って
円滑な生命活動を営む機構を想定して、それを経絡(けいらく)と言っています。
経絡は内臓をまとい、外部は体表にくまなく分布して
生命活動に必要なエネルギーである気血を全身に巡らせて
生体の恒常性を保っています。(図説東洋医学 経穴偏より)
ツボは全身に361個ある( WHOで1989年361穴とした)と言われていますが、
このツボの一つ一つの繋がりのように
これからも、更に縁を結び絆を深めながら末永く継続し、
進化していくよう努力したいと思います。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
2003年健康塾の皆様と参加してフィットネスダンスショーを頂きました。