健康塾通信

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健康寿命

2018年03月13日 12時07分52秒 | Weblog

こんにちは

3月に入り初めての更新になりました。

まさに三寒四温のこの頃ですが、体調は如何でしょうか?

 

今日から数日はぽかぽか陽気のようですが、15度を下る日はまだ冬物の出番もありそうなので要注意ですね。

 

さて、先日最新の健康寿命が発表されました。

それによると、女性は74.79歳、男性は72.14歳で

おととしより、女性はプラス0.58歳男性はプラス0.95歳になりました。

 

「健康寿命」とは介護の必要がなく、健康的に生活できる期間のことです。

ちなみに、2000年にWHO(世界保健機構)では

心身ともに自立し、健康的に生活できる期間.』として提唱しました。

ところで、健康寿命の都道府県上位を見ると

1

男性 愛知県71.74歳   女性 静岡県75.32歳 

2位 

男性 静岡県71.68歳   女性 群馬県75.27歳 

3

男性 千葉県71.62歳   女性 愛知県74.93歳 

(厚労省の資料より)


さらに愛知県と静岡県の健康寿命が最も長い理由3

1)小さい頃から緑茶をよく飲む

最低一日510杯ということですが、お茶にはビタミンC、カテキンやサポニンなどの成分が含まれていて

血中コレステロールの低下、がん予防、抗酸化作用、血圧低下などの効果があります。

 

2)みかんをよく食べる

みかんは、ビタミンCたっぷり含まれ、免疫力もアップし、風邪をひきにくい体になります。


 

3)気候がちょうどいい

本州の真ん中あたりに位置する愛知県と静岡県は、気温が暖かく過ごしやすい所です。

この気候の快適さは、おのずと活動的になってくるため、

運動不足防止や肥満予防にも繋がっているのではということでした。

また、
静岡県の掛川市は県内有数のお茶の産地で有名ですが、緑茶はガン予防になることから

その死亡率が日本一低いのも掛川です。

さらに掛川市は静岡県の平均と比べて、心疾患で亡くなる方が15%、

脳血管疾患で亡くなる方が30%近く低く、

高齢者の医療費も全国平均と比べて20%以上低いということです。


それでは、いっそのこと引越を。。。なんてことは厳しいですから

せめて、食べ物などで取り入れることが可能な知恵として、

参考にしたいと思います。

 


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