今年も早、半年が過ぎたところで7月1日はかわさきの市政記念日でした。
そして、平成8年7月1日に開局したかわさきFM放送も12年を迎えたということです。
ちょうどこの日ゲスト出演になりまして午後5時過ぎの「ゆうドキッ元気ワイド」の中でビタミンのお話をさせていただきました。
最近の厚労省の調査でビタミンB群を多く摂ることで心筋梗塞など心疾患になりにくいことがわかりました。
心筋梗塞は先進国の中では日本が最低の発症率ということですが、平均寿命は心筋梗塞が少ないほど長くなります。
ご存知のように日本は世界有数の長寿国で平均寿命は女性が86歳男性は79歳です。
『人は血管と共に老いる』といわれますが血管が老化していくと心臓の血管が詰まる
心筋梗塞や脳の血管の詰まる脳梗塞から脳卒中にもつながります。
そこで食事の中でバランスよくビタミンB群をとってリスクを減らしていくことが大切です。
厚労省の調査ではビタミンB群のどれかひとつではなく複数摂ることと特にB6を多く含む食品の摂取が重要なポイントになるということでした。
ではビタミンB群のご紹介から参りましょう。
*ビタミンB1・・・慢性疲労をとる・ストレスに強くなる
熱に弱く水に流されやすい水溶性ビタミンです。
(多く含む食品)
ウナギ、豚肉、枝豆、エンドウマメ、玄米、だいず など
ビタミンB1の吸収を高めるアリシンが含まれるニンニクやニラなどと一緒に調理すると効率よく摂取できます。
(働き)
ご飯やパン、砂糖などの糖質を分解する酵素の活動を助けて、エネルギーに変えます。
(不足すると)
糖質のエネルギー代謝が悪くなり、疲れやすくなったり、手足のしびれ、むくみ、動悸などの症状が現れます。
また糖質は、脳や神経のエネルギー源でもあるので、糖が不足するとビタミンB1も不足して、集中力不足やイライラが起こったりします。
*ビタミンB2・・・脂質や糖質の代謝を促す水溶性ビタミン
(多く含む食品)
ウナギ、牛乳、たまご、チーズ、豚肉、シメジ、納豆 、まいたけ、モロヘイヤ など
(働き)
細胞の再生や成長を促進する働きがあり、健康な皮膚、髪、爪を作り粘膜の保護にも大切なビタミンです。
(不足すると)
脂質や糖質の代謝にも関係しているため不足すると、脂質がスムーズに代謝されず、エネルギーとして使われにくくなることで、疲れやだるさ、やる気のなさなどにつながります。
粘膜を保護する働きもあるので、不足すると口内炎、口角炎、目の充血、角膜炎などを起こす原因になります。
*ビタミンB6・・・たんぱく質の代謝を促すビタミン
(多く含む食品)
イワシ、カツオ、サバ、サンマ、マグロ、レバー など
(働き)
健康な皮膚や髪、歯をつくり、成長を促進するので、特に発育期の子供や妊婦、授乳婦には不可欠です。
また、免疫機能を正常に保つ働きもあります。
(不足すると)
腸内細菌によって合成されることがあるので、欠乏症は起こりにくいといわれていますが、抗生物質の長期間服用によって腸内細菌の数が減少していたり、ホルモンの関係で欠乏すると免疫力低下につながる場合もあります。
*葉酸・・・発育や造血に必要不可欠な水溶性のビタミン
葉酸は、最初に抽出されたのがホウレン草だったことからこう呼ばれますがビタミンB群の仲間です。
(多く含む食品)
アスパラガス、クレソン、春菊、とうもろこし、菜の花、パセリ、芽キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、枝豆、そら豆、イチゴ、アボカド、マンゴー、ライチ など
(働き)
血液(赤血球)の合成や、DNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)といった核酸の合成に働きます。
(不足すると)
貧血や口内炎、食欲不振、発育不全といった症状をまねくことになります。
動脈硬化や癌(がん)、脳障害へのリスクも高まります。
*ビタミンB12・・・悪性貧血を防ぐ赤いビタミン
(多く含む食品)
アサリ、イクラ、イワシ、カキ、サンマ、ニシン、ハマグリ、レバー など
動物性食品に多く含まれる
(働き)
葉酸と働きあい、赤血球を作り出す役割があります。
(不足すると)
だるさやめまい、動悸、手足のしびれといった症状が起こり、悪性貧血になる恐れがあります。
また、神経過敏、集中力の欠如といった、神経症状を引き起こす原因にもなります。
冒頭でもお伝えしましたが、長寿国の日本は心筋梗塞の発症は少ないようですが、これは東の長寿食といわれる米食のおかげということです。
さらに、大豆や魚などを食べることでこれらには大切なビタミンB群もふくまれ、またコレステロールが低いので心疾患のリスクも下がります。
さあこれから暑い夏に向かい、元気のもと、ご飯とビタミンB群パワーでいろどり豊かな食生活を心掛けましょう。
そして、平成8年7月1日に開局したかわさきFM放送も12年を迎えたということです。
ちょうどこの日ゲスト出演になりまして午後5時過ぎの「ゆうドキッ元気ワイド」の中でビタミンのお話をさせていただきました。
最近の厚労省の調査でビタミンB群を多く摂ることで心筋梗塞など心疾患になりにくいことがわかりました。
心筋梗塞は先進国の中では日本が最低の発症率ということですが、平均寿命は心筋梗塞が少ないほど長くなります。
ご存知のように日本は世界有数の長寿国で平均寿命は女性が86歳男性は79歳です。
『人は血管と共に老いる』といわれますが血管が老化していくと心臓の血管が詰まる
心筋梗塞や脳の血管の詰まる脳梗塞から脳卒中にもつながります。
そこで食事の中でバランスよくビタミンB群をとってリスクを減らしていくことが大切です。
厚労省の調査ではビタミンB群のどれかひとつではなく複数摂ることと特にB6を多く含む食品の摂取が重要なポイントになるということでした。
ではビタミンB群のご紹介から参りましょう。
*ビタミンB1・・・慢性疲労をとる・ストレスに強くなる
熱に弱く水に流されやすい水溶性ビタミンです。
(多く含む食品)
ウナギ、豚肉、枝豆、エンドウマメ、玄米、だいず など
ビタミンB1の吸収を高めるアリシンが含まれるニンニクやニラなどと一緒に調理すると効率よく摂取できます。
(働き)
ご飯やパン、砂糖などの糖質を分解する酵素の活動を助けて、エネルギーに変えます。
(不足すると)
糖質のエネルギー代謝が悪くなり、疲れやすくなったり、手足のしびれ、むくみ、動悸などの症状が現れます。
また糖質は、脳や神経のエネルギー源でもあるので、糖が不足するとビタミンB1も不足して、集中力不足やイライラが起こったりします。
*ビタミンB2・・・脂質や糖質の代謝を促す水溶性ビタミン
(多く含む食品)
ウナギ、牛乳、たまご、チーズ、豚肉、シメジ、納豆 、まいたけ、モロヘイヤ など
(働き)
細胞の再生や成長を促進する働きがあり、健康な皮膚、髪、爪を作り粘膜の保護にも大切なビタミンです。
(不足すると)
脂質や糖質の代謝にも関係しているため不足すると、脂質がスムーズに代謝されず、エネルギーとして使われにくくなることで、疲れやだるさ、やる気のなさなどにつながります。
粘膜を保護する働きもあるので、不足すると口内炎、口角炎、目の充血、角膜炎などを起こす原因になります。
*ビタミンB6・・・たんぱく質の代謝を促すビタミン
(多く含む食品)
イワシ、カツオ、サバ、サンマ、マグロ、レバー など
(働き)
健康な皮膚や髪、歯をつくり、成長を促進するので、特に発育期の子供や妊婦、授乳婦には不可欠です。
また、免疫機能を正常に保つ働きもあります。
(不足すると)
腸内細菌によって合成されることがあるので、欠乏症は起こりにくいといわれていますが、抗生物質の長期間服用によって腸内細菌の数が減少していたり、ホルモンの関係で欠乏すると免疫力低下につながる場合もあります。
*葉酸・・・発育や造血に必要不可欠な水溶性のビタミン
葉酸は、最初に抽出されたのがホウレン草だったことからこう呼ばれますがビタミンB群の仲間です。
(多く含む食品)
アスパラガス、クレソン、春菊、とうもろこし、菜の花、パセリ、芽キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、枝豆、そら豆、イチゴ、アボカド、マンゴー、ライチ など
(働き)
血液(赤血球)の合成や、DNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)といった核酸の合成に働きます。
(不足すると)
貧血や口内炎、食欲不振、発育不全といった症状をまねくことになります。
動脈硬化や癌(がん)、脳障害へのリスクも高まります。
*ビタミンB12・・・悪性貧血を防ぐ赤いビタミン
(多く含む食品)
アサリ、イクラ、イワシ、カキ、サンマ、ニシン、ハマグリ、レバー など
動物性食品に多く含まれる
(働き)
葉酸と働きあい、赤血球を作り出す役割があります。
(不足すると)
だるさやめまい、動悸、手足のしびれといった症状が起こり、悪性貧血になる恐れがあります。
また、神経過敏、集中力の欠如といった、神経症状を引き起こす原因にもなります。
冒頭でもお伝えしましたが、長寿国の日本は心筋梗塞の発症は少ないようですが、これは東の長寿食といわれる米食のおかげということです。
さらに、大豆や魚などを食べることでこれらには大切なビタミンB群もふくまれ、またコレステロールが低いので心疾患のリスクも下がります。
さあこれから暑い夏に向かい、元気のもと、ご飯とビタミンB群パワーでいろどり豊かな食生活を心掛けましょう。
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