徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

子どもの3割超が花粉症

2017年03月18日 11時37分28秒 | 小児科診療
 そんな時代になりました。

■ 子どもの3割超が花粉症 食物アレルギーも要注意
共同通信社:2017年3月16日
 ロート製薬は、約2900人の子どもについて花粉症の有無を親に聞いたところ、「花粉症だと思う」との回答が31・5%に上ったという調査結果をまとめた。食物アレルギーも起こりやすいとして、対策を呼び掛けている。
 調査は2016年11月にインターネットで実施し、0~16歳の子ども2935人の実態について親から回答を得た。
前回調査に続いて3割を超える高水準。
 特定の果物や野菜を食べたときに出ることがある「口腔(こうくう)アレルギー症候群」は、花粉症との関連性が指摘されている。
 「果物を食べて口や唇、喉にかゆみやピリピリ感・イガイガ感を感じたことがある」と答えたのは、子ども全体でみると13・5%だったが、花粉症の実感があるという子どもに限ると20・6%に達した。
リンゴやモモ、キウイを食べて、口や唇、喉にかゆみを感じたという子どもが目立った。
 ロートは「子どもの症状は気付きにくいので見逃さないことが大事だ」と説明し、屋外ではマスクを着用させるなど、親による対策が重要だとしている。


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