雷、記念誌、種デス、で三題噺にならないかな？

今、外では雷が鳴り、強い風が吹いて、結構しっかりした雨が降っています。日が落ちてからの雨は、劇的に涼しくなるのでありがたいですね。夏コミ進行中の落雷だけは願い下げですけど。

その夏コミ進行、取りあえず目標の３０部がほぼ完成いたしました。あと帯の裁断とホチキス止めが残っているんですが、どちらもすぐ出来る作業ですので、気分的にはもう出来上がった気分です。
その仕上げを片付けてから、時間の許す限り増し刷りをしてみようと思います。帯だけは紙がないので、どうするかちょっと考えております。

さて、土曜日は種デスを見る日なんですが、今日は世界陸上の関係で時間が１時間早まり１７時から放映でした。時間帯が違うので適当に早めにテレビの前に坐ってスイッチを入れてみましたら、高校野球をやっております。公営放送でなく、民放です。私が物心つく頃からずっと甲子園の高校野球は、春夏とも公営放送と民放の２本立て、といっても解説者が違うことを言うくらいで代わり映えのないものですが、とにかく民放がＣＭも挟まずに延々と朝から晩まで高校野球を流しているのです。私はそれが当たり前だと思っていたのですが、夏コミで東京に行き、着いたホテルで何気なくテレビをつけてみたら、高校野球をやっておりません。新聞のテレビ欄を見ても、何もないのです。他の地方ではどうか知りませんが、とにかく東京では高校野球をやらない、と言うことに、衝撃を受けたのでした。どうせなら関西でも高校野球の放送を止めればいいのに、と、高校野球に何の思い入れもない私は思ったりいたします。他にも色んなスポーツの大会があって、全国から人々が集まってくる催しもあるというのに、一人高校野球だけ、何故にかくも優遇されねばならないのか、私には理解しがたいのです。それも関西だけここまで手厚くする必要があるのでしょうか？　私はプロ野球にもそれほど興味がないのではありますが、阪神タイガースはこの高校野球期間、地元を離れてあちこち都落ちした平家のように彷徨い、苦しい戦いを強いられるそうです。ならば阪神ファンの方々は、この高校野球という理不尽な催しもっと声を上げてもいいような気がするのですが、どうなんでしょうね。

　さて、それでは今週の種デス、一口に言うと、まずまず楽しかったと思います。ピンチのカガリもちゃんとお約束でキラにすんでの所を救われましたし、シンとキラの新型同士の熱い戦いはなかなか面白かったですし。ところでデスティニーって、インパルスと同じで核搭載じゃなかったんですね。パワーアップした分燃費は落ちているように思うんですが、きっと今回シンを一時帰投させるための方便として使われたみたいですので、心配してもしょうがないのかも知れません。
　ドム３機の「ジェットストリームアタック」、やらないわけないと思っておりましたが、単なる三位一体攻撃から随分雰囲気が変わったものです。くりっくりっと動くモノアイが可愛らしかったですが、ラストまでには墜とされるんでしょうね。
　ちょっと笑ってしまったのがミネルバとアークエンジェルのドッグファイト。お互い総力戦の最中に、まるで源平合戦の騎馬武者のように、お互いを「良き敵とござんなれ」とばかりに二人だけの世界に没入して、戦闘状況も何も無視したままもてる火力を叩きこみ合うなんて、一戦闘機ならともかく戦艦同士がやるとは驚きました。
　ネオ＝ムウがアークエンジェル側で参戦したり、ようやくアスランの出番が来たりと忙しい回でしたが、いつまでプラント対オーブの戦争を描くのでしょう？　それに、どう収拾付けるんでしょう？　とっとと最終ステージに進んで欲しいんですが。