台風が近づいています。なかなか大きな奴が、ゆっくりと日本に向かっているらしいです。明々後日くらいには接近するらしいので、しばらく目が離せません。まあうまくいけばこの一発で水不足は一挙解消、安心して水を使うことが出来るようになるでしょう。願わくば雨だけ多めに降らしていただいて、風やらなにやらは願い下げにしてもらいたいところです。
さて、衆院選も色々面白いと言うか、何を考えているんだか、と首をひねりたくなるような事が続いております。まず田中康夫長野県知事を代表にすえた新党日本。私は長野県民ではないのでその施政がどの程度のものか判りかねますが、マスコミの報道を見る限りどうも就任当初の勢いはとうに失せ、支持者からも呆れられているような姿が見えてきます。まるで、都市博を中止にした青島幸男都知事みたいに見えます。まあ県の借金をかなり減らし、公共事業の透明性確保に尽力されているらしいので、それはそれで評価も出来る方なのでしょう。でも、あの担がれ方はどうでしょうね。でもそれよりも政党の代表として国政に口を挟むのなら、県知事職は置いて衆院選に出るべきではないか、と私も素直に思ったりいたします。
首をひねりたいというと、社民党と民主党の関係ですが、どうやら複数の選挙区で選挙協力するんだそうです。民主党、何を考えているんでしょうね。幾ら世論調査で自民ー小泉ー党に支持率で大差を付けられているからといって、やっていいことと悪いことがあるような気がするんですが。本当に政権を取る気概があるんでしょうか? そんなことをするから、素直に自民と交代して頑張ってくれ、と言えなくなるんですよね。
ところでこの選挙で懸案の郵政民営化ですが、私は郵便局に出向く用事のあるときは、住まいの近所にある局ではなく、車で数分の、以前住んでいたところにある特定郵便局に行くようにしています。いわゆるなじみの店に行く感覚で、サービスが同じならなるべくこちらに行った方が気持ちよく用事が済ませられるからです。そこで済まないような複雑な用事は、車で15分ほど行ったところにある市の中央局に出向きます。まあ、そんな用事は滅多にないのですが。
私としては、こういう地域密着型の、近所のなじみの店感覚の特定局がちゃんと生き残るような民営化を進めてもらいたいと思うのですが、その一方で、もう人が住まなくなりつつある過疎地の整理を進めるための方策の一つとして、民営化を進めてもらいたいとも思うのです。これまでの都会も田舎もいっしょくたにした全国一律の押しつけ政策ではなくて、この両立が図れるような、地域の実情をちゃんと反映した柔軟性と応用力に富んだ政策を進めて欲しいものです。それには、大枠だけ中央政府で決めて、あとは地方の裁量に任せるというのが一番理にかなったやり方ではないでしょうか。郵政で言えば、郵便局を民営化する、とだけ国で決めて、それをどうするかは各知事に一任する、とか。そうやって中央の仕事を減らせばその仕事をする人も不要になるわけで、余分な仕事をしない、無駄な人件費がかからない小さな政府を実現する一助にもなろうと言うものですが、抽象的で実現可能性の説得力に欠けた空虚なマニフェスト論議は聞き飽きたので、具体的にどういう未来の日本像を描いているのかをそろそろ聞かせてもらいたいものです。
さて、衆院選も色々面白いと言うか、何を考えているんだか、と首をひねりたくなるような事が続いております。まず田中康夫長野県知事を代表にすえた新党日本。私は長野県民ではないのでその施政がどの程度のものか判りかねますが、マスコミの報道を見る限りどうも就任当初の勢いはとうに失せ、支持者からも呆れられているような姿が見えてきます。まるで、都市博を中止にした青島幸男都知事みたいに見えます。まあ県の借金をかなり減らし、公共事業の透明性確保に尽力されているらしいので、それはそれで評価も出来る方なのでしょう。でも、あの担がれ方はどうでしょうね。でもそれよりも政党の代表として国政に口を挟むのなら、県知事職は置いて衆院選に出るべきではないか、と私も素直に思ったりいたします。
首をひねりたいというと、社民党と民主党の関係ですが、どうやら複数の選挙区で選挙協力するんだそうです。民主党、何を考えているんでしょうね。幾ら世論調査で自民ー小泉ー党に支持率で大差を付けられているからといって、やっていいことと悪いことがあるような気がするんですが。本当に政権を取る気概があるんでしょうか? そんなことをするから、素直に自民と交代して頑張ってくれ、と言えなくなるんですよね。
ところでこの選挙で懸案の郵政民営化ですが、私は郵便局に出向く用事のあるときは、住まいの近所にある局ではなく、車で数分の、以前住んでいたところにある特定郵便局に行くようにしています。いわゆるなじみの店に行く感覚で、サービスが同じならなるべくこちらに行った方が気持ちよく用事が済ませられるからです。そこで済まないような複雑な用事は、車で15分ほど行ったところにある市の中央局に出向きます。まあ、そんな用事は滅多にないのですが。
私としては、こういう地域密着型の、近所のなじみの店感覚の特定局がちゃんと生き残るような民営化を進めてもらいたいと思うのですが、その一方で、もう人が住まなくなりつつある過疎地の整理を進めるための方策の一つとして、民営化を進めてもらいたいとも思うのです。これまでの都会も田舎もいっしょくたにした全国一律の押しつけ政策ではなくて、この両立が図れるような、地域の実情をちゃんと反映した柔軟性と応用力に富んだ政策を進めて欲しいものです。それには、大枠だけ中央政府で決めて、あとは地方の裁量に任せるというのが一番理にかなったやり方ではないでしょうか。郵政で言えば、郵便局を民営化する、とだけ国で決めて、それをどうするかは各知事に一任する、とか。そうやって中央の仕事を減らせばその仕事をする人も不要になるわけで、余分な仕事をしない、無駄な人件費がかからない小さな政府を実現する一助にもなろうと言うものですが、抽象的で実現可能性の説得力に欠けた空虚なマニフェスト論議は聞き飽きたので、具体的にどういう未来の日本像を描いているのかをそろそろ聞かせてもらいたいものです。