かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

いよいよ宇宙で役者が勢揃いしそうですね。

2005-08-20 23:34:53 | アニメ特撮
 このところ毎日雨が降ります。それも雷を伴って、地面に突き刺さるかのように沛然と降る雨です。時間帯は午後2時くらいから6時くらいの間。夕方遅く降ると一気に涼しくなっていいんですが、昼下がりに小一時間降ってやんでまた日が出たりすると蒸し暑さがぐっと増して困ったことになります。それはともかく、四国の早明浦ダム上流にもかなりまとまった雨が降ったらしいですね。週明けには台風も接近するようですし、これで水不足が一気に解消に向かえば言うことありません。ただ、こう毎日当たり前のようにスコールのような雨が降るのを見てますと、とうとうこの辺りも亜熱帯気候になってきたのかな? と思います。地球温暖化というのは正直肌に感じられるような危機感を覚えないのですが、こういう天気の具合にふと気づいたときは、肌が泡立つような不気味さを感じたりもします。こうして気候が変わると農業も変わらざるをえなくなるはずで、それは私の仕事に直接的な影響を与えるはずです。この先どうなるかは判りませんが、時にはこうして思い出して、行く末をわずかばかりでも想像してみるのも良いかも知れません。

 さて、種デスは、アンテナも直ってようやくきれいな映像で見ることが出来るようになりました。
 今回の目玉はジブリールの隠し球、反射衛星砲! 反射じゃないですからちょっと違いますけど、まるでイラレのベジェ曲線みたいに高エネルギーのビームがひん曲がって飛んでいくという優れもの。破壊力も抜群で、一発で複数のコロニーを破壊出来るのですから、なるほど、ジブリールが豪語するだけのことはあります。あのビームを曲げるための空き缶が無防備なのが玉に瑕ですけど、とにかく一杯作ってあちこち配置して撃つ度に違う空き缶同士を使ったりすれば、防ぐ方法は無いでしょう。ちょっと反則のような気もしますけど、ミネルバが攻略に行ったりするんでしょうか? でも元祖の時のように海に潜ってその攻撃をかわすような真似は出来ないわけで、どうするのか、ちょっと楽しみです。
 イザークとディアッカが活躍したのも○。これまでちょい役であまり目立つ所がなかった二人にやっと光が当たったようで、見ていて心地よかったです。まさかこれで終わりと言うことはないと信じたいですが、はたしてどうなる事やら。
 ラクスVSミーアはもう少し真贋論争でぶつかり合うのかと思っていたら、ミーア側があっさり引いて少々不完全燃焼気味です。ミーア、アスランの影響か随分怯えてましたけど、このところ悪役度が飛躍的に増しているデュランダル議長に粛正される日が来るのでしょうか?
 その議長のディスティニー計画、遺伝子いじって争いのない予定調和な世界を生み出すんだとか。生まれが全てを決める中世的人間観に逆戻りするわけですね。DNAいじっても到底無理としか思えないちょっと噴飯ものな設定ですが、まあ今更そんなことに突っ込んでいてはラストまで楽しめませんので、そう言うことにしておきましょう。もう少し現実味のある設定をして欲しかったですが、仕方ありませんね。
 シンは悩みを持続させることが出来ない性格なんですね。鳥頭というか、その場その場で刹那的にちょっと悩んでは、他に気を取られてそれを忘れるという。もっと首尾一貫して悩みに悩んでくれれば感情移入もしやすいのに、お話を進める都合の最大の犠牲者はシンなんじゃないでしょうか? もっとその内心を掘り下げて欲しかったと今更ながら思います。
 さて、ジブリール退場の後、ラスボスは議長っぽいですけど、戦場に立つ人では無さそうですし、どう最期は締めるのか、目が離せません。

コメント (2)
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