今日は夏コミ期間利用するホテルに、荷物を発送いたしました。私の新刊、記念誌40冊、記念誌の帯50本、その他諸々、です。結局記念誌増し刷り10冊は、現在も進行中で中身の印刷がほぼ完了しつつあるところ。値札とかその他準備はこれからで、これらは自分で持っていくことになります。まだ記念誌が残っていますが、もっとも重要な荷物を発送したためか、私としてはほぼ夏コミ準備が終わった気分になっております。
とはいえまだまだやらねばならないことがあるのは確かで、少し気を取り直して出発前の細々した事共を片付けて行こうと思います。
久々に余裕が出来たのでニュースなど見たりしていたのですが、今更なんですが郵政法案、参院で否決されたんですね。驚いたと言うか、まあ今回はしょうがないかというか。随分前から山陰では厳しいという見方が出てましたし、これはこれでよかったと言えるのかも知れません。とはいえ、私は郵政法案には賛成しております。竹中大臣が言ってますように、これからの日本は、これまでのやり方が通用する時代ではなくなってきています。特に人が減少するということの意味をもっと皆さん真剣にお考えになるべきでしょう。今も年寄りばかりしか住んでいない過疎の村や町が、10年後、20年後どうなっているのか。人も絶えた町で機能しているのは役場と郵便局だけ。そして、それらを維持するために、全国の人々から集めた税金や貯金が投じられ、そのお金へ腐肉に集まるハエのような利権あさりの連中が貴重なお金を食い物にしたり、経済観念のない官僚がとんでもない無駄遣いをしたりというような笑うに笑えない悲劇が拡大生産されるかも知れないのです。小泉首相はあまりに無策な経済政策など私も全面的に支持するには躊躇うところのある総理大臣ではありますが、道路公団改革や北朝鮮への最初のアプローチを見ても、少なくともここ数代の総理大臣の中では一番まともに国のために仕事していると思います。おのが利権や支持基盤へのおもねりでしか物事を考えられず、10年先、20年先を見ることが出来ない人達に政治家をして欲しくない。今回これで衆院が解散され、総選挙になれば、そう言った相応しくない人々を一掃する事が出来るかも知れません。自民党をぶっつぶす、という総理の公約が達成されるのを目の当たりに出来るかも知れないのです。私は是非ともその瞬間を見てみたいと思います。
でも、この際民主党に一度は政権を執らせてみるのも一興かも知れないとも考えています。彼らに本当に国の舵取りをする気概と見識があるのか、実戦で確かめてみたい気がするのです。民主党は見たところ自民党よりも種々雑多な寄り合い所帯にしか見えないのですが、それで本当にまともな政治が出来るのか、これは見物だと思います。それに振り回される我々はたまったものではないのですが、自民党同様民主党にもまともな政党になっていただかないと困ります。今回はそれを試すいい機会かも知れないのです。近年まれに見る、楽しみな選挙になりそうな予感がします。
とはいえまだまだやらねばならないことがあるのは確かで、少し気を取り直して出発前の細々した事共を片付けて行こうと思います。
久々に余裕が出来たのでニュースなど見たりしていたのですが、今更なんですが郵政法案、参院で否決されたんですね。驚いたと言うか、まあ今回はしょうがないかというか。随分前から山陰では厳しいという見方が出てましたし、これはこれでよかったと言えるのかも知れません。とはいえ、私は郵政法案には賛成しております。竹中大臣が言ってますように、これからの日本は、これまでのやり方が通用する時代ではなくなってきています。特に人が減少するということの意味をもっと皆さん真剣にお考えになるべきでしょう。今も年寄りばかりしか住んでいない過疎の村や町が、10年後、20年後どうなっているのか。人も絶えた町で機能しているのは役場と郵便局だけ。そして、それらを維持するために、全国の人々から集めた税金や貯金が投じられ、そのお金へ腐肉に集まるハエのような利権あさりの連中が貴重なお金を食い物にしたり、経済観念のない官僚がとんでもない無駄遣いをしたりというような笑うに笑えない悲劇が拡大生産されるかも知れないのです。小泉首相はあまりに無策な経済政策など私も全面的に支持するには躊躇うところのある総理大臣ではありますが、道路公団改革や北朝鮮への最初のアプローチを見ても、少なくともここ数代の総理大臣の中では一番まともに国のために仕事していると思います。おのが利権や支持基盤へのおもねりでしか物事を考えられず、10年先、20年先を見ることが出来ない人達に政治家をして欲しくない。今回これで衆院が解散され、総選挙になれば、そう言った相応しくない人々を一掃する事が出来るかも知れません。自民党をぶっつぶす、という総理の公約が達成されるのを目の当たりに出来るかも知れないのです。私は是非ともその瞬間を見てみたいと思います。
でも、この際民主党に一度は政権を執らせてみるのも一興かも知れないとも考えています。彼らに本当に国の舵取りをする気概と見識があるのか、実戦で確かめてみたい気がするのです。民主党は見たところ自民党よりも種々雑多な寄り合い所帯にしか見えないのですが、それで本当にまともな政治が出来るのか、これは見物だと思います。それに振り回される我々はたまったものではないのですが、自民党同様民主党にもまともな政党になっていただかないと困ります。今回はそれを試すいい機会かも知れないのです。近年まれに見る、楽しみな選挙になりそうな予感がします。