いよいよ衆院選の公示がなされ、選挙が始まりました。私の選挙区は幸か不幸かあまり面白そうな人がいないのですが、近所には自民、民主、自民造反組の3つ巴になっている所が2つもあって、俄然そちらの方が面白そうなのです。そろそろ「おらが村」の代表を選ぶような選挙区制は国政選挙では止めればいいと思うのですが、まあそう言っていても仕方がないので、自民か民主かを選ぶという視点でどちらの候補者に入れるか考えるしかありません。もう一人出ている共産党はハナから問題外。憲法9条改変即戦争という発想が素朴に理解できませんし、このとんでもない借金を抱えた我が国において、増税絶対反対と福祉の充実を説く不思議な発想についていくことが出来ないからです。それに、国会でのあの小勢力がどうして自民、民主に互した大人数の候補者を全国に立てることが出来るのか、前々から不思議に思っております。立候補するための供託金は公職選挙法の規定で戻ってくる公算が強いのでよいとしても、それ以外の経費や、なにより候補者をどうしているんでしょう。市会議員レベルだと不正追及の一番手だったり地元自治会の面倒をよく見てくれたり割と「いい人」が多いみたいですから、国会での低迷ぶりはともかく、草の根レベルではまだまだ結構隠然たる勢力を誇っているのかも知れないでしょうけど、不気味なことには変わりありません。
さて、選挙公約だけ見ていると民主党が結構良さそうに見えるのですが、最大の不安が、あの政党が仮に政権を握ったとして、公約通りに政策を実行する事が出来るのかどうかです。自民党よりも意見の隔たりの大きい「派閥」が党内にあるように見えるので、代表も政策を訴えるより、自分達がいかに一枚岩で政策実行力に富んでいるかを説明してもらった方がいいような気がします。
その点自民党ははっきりしています。郵政法案否決後の内紛で意見の違う人達のうちの強硬派が去り、小泉路線に党内が一本化しているでしょうから。
まあそれでも民主党への不安は杞憂の可能性もありますし、やはり経験しないと見えてこないところもありますから、この機会に一度くらい政権を担ってもらうのもいいかという気が一方ではしております。
でも、結局何のカンの言いつつ、小うるさい以外何者でもない選挙カーの訪問回数が少ない方に投票するなんて言うおバカなことをしてしまいそうな感じもしないではありません。・・・もちろん冗談ですが。
さて、選挙公約だけ見ていると民主党が結構良さそうに見えるのですが、最大の不安が、あの政党が仮に政権を握ったとして、公約通りに政策を実行する事が出来るのかどうかです。自民党よりも意見の隔たりの大きい「派閥」が党内にあるように見えるので、代表も政策を訴えるより、自分達がいかに一枚岩で政策実行力に富んでいるかを説明してもらった方がいいような気がします。
その点自民党ははっきりしています。郵政法案否決後の内紛で意見の違う人達のうちの強硬派が去り、小泉路線に党内が一本化しているでしょうから。
まあそれでも民主党への不安は杞憂の可能性もありますし、やはり経験しないと見えてこないところもありますから、この機会に一度くらい政権を担ってもらうのもいいかという気が一方ではしております。
でも、結局何のカンの言いつつ、小うるさい以外何者でもない選挙カーの訪問回数が少ない方に投票するなんて言うおバカなことをしてしまいそうな感じもしないではありません。・・・もちろん冗談ですが。